原題:
39.”ALF’S SPECIAL CHRISTMAS (2)”
放映日:
1987/12/14
ダイジェスト
Disguised as a toy, ALF finds himself given to a hospitalized girl.
あらすじ
アルフは気が付くとぬいぐるみに変装させられ、入院している女の子へのプレゼントになっていました。
== 2009-12-15 追記 始め==
ティファニーを寝かしつけたアルフは人に見られないように脱出を試みます。しかし、身を隠したストレッチャーに出産間近の妊婦が乗せられます。さらに病院の手違いで妊婦だけがエレベータに閉じ込められてしまいます。陣痛と閉じ込められた焦りとでパニックになりかける妊婦。アルフは仕方なく医者の振りをして姿を現し、妊婦をなだめます。アルフの活躍(?)もあって妊婦は無事に女の子を出産。名前に悩むお母さんにアルフはティファニーの名前を提案します。母子共にその名前を気に入ったようで、クリスマスに新しく生まれた女の子はティファニーと名付けられました。
一方山小屋ではタナー一家が総出でアルフを探しています。しかし日も落ちて気温も下がってきたので捜索は一旦終了。ブライアンはアルフの居ないクリスマスにひどく落ち込みます。
何とか病院を脱出できたアルフでしたが、フォーリーさんの動きが少しおかしいです。二週間前に奥さんを亡くして傷心のフォーリーさんは、子供達にクリスマスプレゼントを渡し終えたら、全財産を病院に寄付して自殺するつもりだったのです。橋の上から飛び降りようとするフォーリーさんをアルフが引き止めます。アルフの説得に耳を貸さなかったフォーリーさんでしたが「自分にできるだけの事をすればいい」という、自分がティファニーに、そしてティファニーがアルフに贈った言葉をアルフから聞かされて自殺を思いとどまるのでした。
フォーリーさんに山小屋まで送ってもらったアルフは、サンタクロースさながらに煙突から降りてきて(落ちてきて?)ターナー一家と再会を果たします。タナー家にとってはアルフの無事が一番のクリスマスプレゼントでした。メリークリスマス。
クリスマス休暇が終わり、自宅へ戻るタナー一家は途中でティファニーのお見舞いに行きました。アルフと知り合ったことでティファニーに新しい友達ができたのでした。
== 2009-12-21 追記 終わり==
雑感
前編・後編なのでこのお話も日本では放映されていません。何がまずかったんでしょうね? 最初は総集編かと思っていたのですがそうでもないようですし。
== 2009-12-21 追記 始め==
アルフのクリスマスプレゼント注目の後編です。相変わらずトラブルに巻き込まれてしまうアルフ。お産に立ち会ったけど一体何したんでしょう(笑).。もちろん心細い妊婦を励ます役は十分に果たしたのでしょうけど、状況や台詞からへその緒を切ったり、胎盤を取り出したりはしてますよね。うまくできたのかな。
妻に先立たれて生きる望みを失ったフォーリーさん。病院の医者も怪しいと思ったらならそのまま帰すなよ(爆)。アルフに説得されて自殺を思いとどまりますが、ここでも「自分にできるだけの事をすればいい」というキーワードが出てきます。今回のスペシャル全編を通じてのテーマなんでしょうね。アルフもお産のときに「自分にできる事」を立派に成し遂げたのでしょう。所アルフがフォーリーさんに対して「ジョージって名前好きなんだ」と言ったのにニヤリ。原文でもこう言ってるのかな?
== 2009-12-21 追記 終わり==
今回の名言
無し
== 2009-12-21 追記 始め==
「サンタは地球を救うのよ。ニコニコ何でもお見通し。」[アルフ](フォーリーさんに対して。ちなみにニコニコとは聖ニコラス(=サンタクロース)のこと)
「よっしゃ!ダメ元でやったる」[アルフ](煙突に飛び込む前に気合を入れて)
== 2009-12-21 追記 終わり==