原題:
47.”HIT ME WITH YOUR BEST SHOT”
放映日:
1988/03/07
ダイジェスト
Willie abandons his belief in pacifism after meeting the hostile father of the bully who’s been pushing Brian around.
あらすじ
ある日、ブライアンが顔を腫らして帰ってきました。いじめっ子と喧嘩して殴られたのです。先に手を出したのはブライアンでした。ケイトのことをバカにされて怒ったのです。しかし、倍返しにされてしまいました。アルフは仕返しをしようと、ブライアンに空手を教えますが、ウィリーは喧嘩は良くないとなだめます。いじめられても相手にするなとアドバイスします。
しかし次の日、ブライアンはまた殴られてしまいます。アルフはいじめっ子の家にウィリーの名を騙って抗議の電話してしまいました。すると怒った相手の父親がタナー家まで乗り込んできました。最初は冷静に対処するウィリーでしたが、相手の失礼な態度についカッとなって腕を捻って叩き出してしまいます。
ウィリーは手を出してしまったことを後悔して、もう一度話し合うことにしました。しかし、相変わらず失礼な態度を続ける父親に今度はケイトが切れて叩き出してしまいました。それ以来ブライアンはいじめられなくなりました。
雑感
タイトルは「がんばれブライアン」より「がんばれタナー夫妻」の方が相応しいかと(笑)ブライアンに喧嘩は良くないと教えたかったはずが、結果的に夫婦二人して実力行使に訴えてしまいました。
今回の見所はアルフがブライアンに空手を教えるシーンです。一字一句かけませんが、最初のブライアンとのやりとり、試し割の板が割れたとき、割れなかったとき、その後のウィリーとのやりとり、どれも面白かったです。試し割に失敗したアルフが「腕が折れた」とウィリーに訴えたときのウィリーのテキトーな対応が特に面白かったです。アルフも思わず「あんたの目はレントゲン?」と突っ込んでいました。
いじめっ子の父親を叩きだしたウィリーをアルフは他の近所の鼻つまみ者と戦わせようとしますが、そのときに「スワット隊」の回のバードおばさんが名前だけ登場しました(笑)
今回の名言
「仕返ししてやろうぜ。ケイトがお袋殴って、リンが姉貴を殴って、俺は向こうの猫を喰う」[アルフ](ブライアン敵討ちを提案して)
「板が割れないときは、ただもうひたすら痛い。信じられないくらい痛い。」[アルフ](板の試し割に失敗して)