一昨日デビルサバイバー2の五周目をクリアしました。予告通り、ダイチルートAです。
写真の通り、目標だった大団円は達成できました。
今回は失敗したくないので、オール縁5チャートを見ながら、その通りにプレイしました。もうプレイというより作業でした。おかげでサダク以外の縁は5になりました。
この写真はともかく、一枚目の写真はオープニングでも撮れるんですよね(汗)。
チャート通りにプレイしたせいで、ベルゼブブ以外の裏ボスとは闘わず。ゴーストQやビリケン様とも闘ってません。おかげで撃破者0を達成。今回のプレイで達成したサバイバーズ・アワードは『管理者からの開放』『撃破者0』『大団円』。これで『スキルコンプリート』以外は全て達成しましたが。スキルコンプリートはもう諦めます。
ダイチルートAのエンディングはさっぱりしていて好感が持てました。やっぱりどっちにしてもダイチルートがデビルサバイバー2のトゥルーエンドなんですね。
エンディングは見た順に、
新世界の創造:ポラリスを倒してサダクを新たな世界の管理者に
実力主義の実現:ポラリスに力を示して実力主義を実現
平等主義の実現:ポラリスに力を示して平等主義を実現
世界の復元:ポラリスに力を示して世界を元の状態に復元
管理者からの解放:ポラリスを倒して世界の管理者が居なくなる
です。『大団円』はダイチルートならどちらでも達成可能ですが、サバイバーズ・アワードに『憂う者を除く全員を仲間にして世界を復元した』とあるので、本当のホントのトゥルーエンドは『世界の復元』なんですね。
ちなみに今回のデータを途中で分岐して『世界の復元』での『大団円』も達成しました。この状態だとエンディングロールで復元した世界での仲間の様子がインサートされるんですね(ジョーが彼女と二人で歩いていたのが印象的。フミが居たのはアマネの精神世界?)。実はエンディングをずっと見ているのはだるいので(汗)前回仲間が欠けた状態で『世界の復元』をクリアしたときは全く見てませんでした。ですのでひょっとしたら『大団円』無しでも『世界の復元』をクリアすれば仲間の様子は見られるんかもしれません。確実に言えるのは、エンディングロール終了後に携帯電話に届くメールは『世界の復元』かつ『大団円』の場合には変わります。
さて、デビルサバイバー2はこれにて終了です。六周目には入りません。総括ですが、ゲームシステムとしては前作を踏襲しつつ色々と改良、洗練されていて正常進化を遂げていると思いました。その反面なのかその分なのか、使い回しも多く新鮮味に欠ける部分があるのも否めません。
新技では千裂突きがお気に入り。というかちょっと強力すぎる気もします。終盤の悪魔は大体装備しています。主人公は魔を優先して上げるので相変わらず万能系メインですけど。
ストーリー的には私は前作の方が良かったです。今作では結局何故主人公が『輝く者』と呼ばれているのか判らず仕舞いでした。前作の『ベル争奪戦』程のトンデモ設定は要らないですけど、主人公があれだけの力を発揮する何らかの霊的根拠は欲しかったところです。
各エンディングもややビミョー。とくにカオスの様なロウのロナウドルート。前作のユズルートみたいなのが無いのは救いか。
縁システムは良いのですが、今回仲間増えたことで一人一人への思い入れが薄れたように思います。前作ぐらいの人数が丁度良い感じなんでしょうね。ちなみに私のお気に入りのキャラはマコトです。大団円を目指した五周目の最終決戦は、ダイチ、ロナウド、ヤマトのリーダートリオとチームを結成しました。ユニットとしての三人はちょっと微妙ですけどね。やっぱり、オトメとかケイタみたいな尖ったユニットの方が使い易いと思います。
あと開発時期の問題かもしれませんが、携帯電話がキーアイテムになっていながら、誰一人スマートフォンを持ってないのは今となっては違和感がありますね。まあそれだけスマートフォンが急激に普及したということなんでしょうけど。
今作は前作出来事を完全にリセットした上での『ゲームシステム上の続編』なので、シリーズ化の道筋は出来たと言えるんでしょうね。三作目も出るのかな?
何にせよ、この2ヶ月弱ほぼ毎日プレイして楽しめました。良ゲームだと思います。