原題:
26.”COME FLY WITH ME”

放映日:
1987/05/11

ダイジェスト
When Mr. Ochmonek becomes sick during a flight, ALF flies the plane.

あらすじ
最近アルフは雑誌のクーポン集めに凝っています。なかなか優秀な成績を残しているようですが、その分ウィリーのカードで雑誌を買い漁ってます。そんなとき、ランチョ不動産という会社からアルフ宛に招待状が届きます。別荘売り出しの説明会が開催されるのですが、色々特典が付くのでアルフはタナー家のみんなに一緒に説明会に行こうと勧めます。しかし車で七時間もかかる場所なのでウィリーはあまり乗り気ではありません。そこへトレバーがやってきます。同じ招待状がオクモニック家にも届いていてトレバーはウィリーに一緒に行こうと誘います。ウィリーは断ろうとしますが、トレバーは自分が飛行機を操縦して一時間で着くから、と強引に話をまとめてしまいます。オクモニック家と一緒なのを最初は嫌がっていたリン達も久々の週末旅行ということで、家族みんなで行くことに決まりました。当然アルフはお留守番です。
ホテルに着くなり別荘売り込みを受けあきれるウィリー達でしたが、ホテル自体には満足しているようです。しかし、事態は一変します。居るはずの無いアルフがそこにいたのです。ケイトのスーツケースの着替えを全部足して忍び込んでいたのです。何とかアルフのことを隠そうとするウィリー達。もはや週末旅行どころではありません。挙げ句の果てにアルフはホテルの部屋で小火を起こしてしまうのでした。
疲れ切って帰途につくウィリー達。アルフのおかげで散々な旅行でした。突然、飛行機を操縦していたトレバーが変なことを口走り始めました。どうやら前の日に食べたエビや貝のアレルギーが出たようです。自動操縦に切り替えて少し休憩しようとしたトレバーですが、完全にダウンしてしまいます。このピンチにアルフ登場。そう、彼は宇宙船の操縦ができるのです。しかし「説明書有る?」とか尋ねる始末。色々試しながら何とか操縦できたアルフのおかげでタナー家は無事に帰り着くのでした。

雑感
トレバーは元空軍のパイロットだったんですね。意外な事実。今回は典型的な”アルフドタバタ”(造語)でした。部屋で小火を出して消火器を探し回るアルフと、そのアルフを見かけて慌てて部屋に帰るウィリーが良かったです。あとYシャツ一枚のケイトさんの寝間着姿がセクシーでした(*^^*)。
今回でアルフの第一シーズンは終了です。

今回の名言
「この半年、家も焼かれずに済んだことだし」[ケイト](放映開始、もといアルフと出会ってからのことを振り返って)
「あいつのおかげで間違いなく今までで最悪の週末だよ」[ウィリー](旅行の帰途で愚痴)