原題:
25.”LA CUCARACHA”
放映日:
1987/05/04
ダイジェスト
A cockroach from outer space invades the Tanner home.
あらすじ
アルフはデザートにナメクジのゼリーを食べようとしていました。もちろんメルマック星のデザートです。宇宙船の中にあったのをアルフが発見したのです。その袋から一匹のゴキブリが出てきました。こちらもメルマック星のゴキブリです。目が青色です。ケイトは大慌てで退治しようしますが、ウィリーは宇宙のゴキブリなので生態を観察しようと提案します。しかしケイトは聞く耳持たずゴキブリに殺虫剤を浴びせます。残念がるウィリー。しかしよく見るとゴキブリの死骸はありません。しばらくして表れたゴキブリは大きくなっていました。どうやら地球の殺虫剤はメルマック星のゴキブリを大きくする成分を含んでいるようです。ケイト達はウィリーとアルフを残してドロシーの家に避難します。ウィリーは更に殺虫剤を浴びせたり、ゴキブリ駆除員を呼んだりして対抗しますが逆効果でゴキブリはますます大きくなってしまいました。アルフもウィリーに家を放棄して逃げ出そうと言い出しましたが、もちろんそんなことはできません。ウィリーはゴキブリに対抗するためホウ酸を買いに行きました。一人残されたアルフにゴキブリの魔の手(?)が迫ります。一人で立ち向かうアルフですが遂にウィリー達の寝室に追いつめられます。
ウィリーが薬局から帰ってくるとアルフは暢気にテレビを見ていました。傍らには巨大ゴキブリの死骸が。アルフが苦し紛れに振りかけたケイトの香水が効いたのでした。
こうしてタナー家は宇宙ゴキブリの驚異から逃れたのですが、キッチンにはアルフが宇宙船から持ち出した宇宙食虫植物が飾ってありました。
雑感
効果音とか全編ホラータッチ(笑)で描かれています。巨大ゴキブリは触角と足とその影だけの出演です。いくら宇宙の生き物といってもゴキブリを観察しようとするとは流石ウィリーさん、アルフの保護者だけのことはあります。
今回の名言
「どの位って?ブ、ブライアンからリンになりかけている」[ウィリー](アルフにゴキブリの大きさを訊かれて)
「俺みたいなインテリも土壇場では牙を剥くのさ。タフでなきゃここまで生き残れないだろ」[アルフ](ゴキブリを退治したのを得意気に)