「今日の猫」でも書きましたが、今日は EOS1000S で初めて撮影しました。
この EOS1000S は父から譲り受けた物です。父から「デジカメを買う資金にするのでカメラをオークションで売って欲しい」と持ちかけられたのが EOS1000S でした。私はカメラについて詳しくないのでネットで調べたところ、EOS1000S は EOS kiss の源流となる廉価版一眼レフで「安いけどそれなりに写る。ただし質感は値段相応」ということでした。
父が持っていたのはカメラ本体と標準レンズ、あと「本体より高い」らしい望遠レンズでした。オークションでの相場は大して高くなく、私がカメラの事をよく分かってないので初期不良等で突っ込まれるのも嫌だったので、オークションで売るのはやめました。当時、FZ2 を買った頃だったので、それまで使っていた DSC-J1 と EOS1000S をトレードすることにしました。でも EOS1000S はしばらく使われることはありませんでした。
EOS1000S を使おうと思ったのは当然 GR1 を購入した影響です。フィルムは三本まとめて買ってあったので、EOS1000S用の電池を買ってきて稼働状態に持ち込みました。驚いたのはファインダーの見やすさ。なるほど、これから入った人がデジカメのEVFに不満を持つのはよく分かります。ズームリングによる操作も思っていたより快適でした。惜しむらくはマニュアルが無くて細かな操作が分からないことです。父もほとんどオートで撮っていたのでよく覚えていないとか。
実際の画はまだ現像が上がってきてないのでわかりませんが、GR1 よりこっちにハマってしまうかもしれません。