原題:
87.”LIVE AND LET DIE”

放映日:
1989/11/13

ダイジェスト
ALF’s attitude toward cats changes after his first encounter with kittens.

 

あらすじ
タナー家の飼い猫、ラッキーが死んでしまいました。タナー家のみんなはラッキーのためにお葬式をあげて、遺体を庭に埋葬します。アルフはラッキーの棺に金属の鈴を入れて、金属探知機でラッキーの遺体を探そうとしますが、ウィリーに阻止されます。

ラッキーが死んでしまって落ち込むブライアンのために、ウィリーは別のペットを飼おうとします。そのとき、新聞でペットの里親募集の広告が出ていることを知ったアルフは、電話して仔猫を何匹も集めました。

しかし、いざ食べようとすると食べられません。仔猫を見たことが無かったアルフはその可愛さに参ってしまったのです。ウィリー達はアルフが集めた猫達の里親を探します。アルフは猫のことが好きになったので他所にやらないで、と懇願しますが過去のいきさつから信じてもらえません。

そして、猫も最後の一匹になりました。それはグレーの仔猫でアルフが一番気に入っている猫でした。リンの友達が猫を引き取りにきたとき、アルフは猫は自分が食べてしまったと嘘をついて逃れます。しかし、嘘がばれてしまったので、改めてウィリーに猫を飼わせてくれと懇願します。アルフの真剣な様子にウィリーは猫を飼うことを認めるのでした。

フリッパーと名付けられた猫ですが、アルフはまだときどき猫を見てると血が騒ぐことがあるので、ブライアンの部屋で飼われることになりました。

雑感
ラッキーが死んでしまいました(T_T)。寿命だったそうです。猫が大好物のメルマック星人アルフですが、仔猫の可愛さは知らなかったようです(ちょっと無理のある設定ですが)。仔猫を愛でるアルフは番組全編を通じても屈指の可愛い姿だと思います。
途中、猫を食べないよう言いつけられたアルフが「あんた達はベジタリアン?」と訊くシーンがありますが、この辺は捕鯨問題とかとリンクする部分もあるようなきがしますね。
今回の邦題もなんかイマイチな気がするのですが。

今回の名言
「もう友達よ?ウィリーには理解できないよ、餌との、奇妙な友情なんての」[アルフ](本当に猫が好きになったと訴えるアルフ)
「ねえウィリー、俺のママは嘘ついた。食べ物で遊んでもいいんだ」[アルフ](仔猫が可愛くて可愛くて仕方ない模様)