原題:
3.”LOOKING FOR LUCKY”

放映日:
1986/10/06

ダイジェスト
When Lucky the cat disappears, everyone blames ALF.

あらすじ
メルマック星人であるアルフは猫を食べるのが大好き。でもタナー家では猫を食べるのを禁じられています。ある日アルフはタナー家の飼い猫ラッキーに催眠術をかけてふざけていました。その現場を見つけたウィリーはアルフに改めてラッキーを食べないように言いつけて留守番を頼みました。家族が帰ってくると部屋はメチャクチャ、食料も食べ尽くされていました。更にラッキーの姿が見えません。みんながまさかと思いつつアルフを疑っているとアルフが毛玉を吐き出したので、みんなはアルフがラッキーを食べたと思いこんでしまいました。その夜、家族に疑われたアルフ書き置きを残して家出しました。ラッキーを探しに行くためです。夜が明けて、ウィリーがアルフの吐き出した毛玉を調べたところ、その毛はアルフ自身の毛でした。つまりアルフはラッキーを食べていなかったのです。家族はアルフに謝ろうとしますが、時既に遅し、アルフは家出した後でした。アルフはラッキーを、タナー一家はアルフを探します。ラッキーを探し続けるアルフは野良犬と間違われて保健所の職員に捕まってしまいます。檻の中に入れれたアルフ、するとそこにラッキーにそっくりな猫が連れてこられます。何とかその猫と一緒に保健所から逃げ出したアルフでしたが、タナー家に戻るとラッキーは見つかっていました。家族の信頼を取り戻したアルフは二度とラッキーを食べないと誓うのでした。

雑感
あらすじがダラダラ長くなってしまった(^^;。今回はなんと言っても催眠術で眠ってしまうラッキーに尽きるでしょう。あの演技(?)は素晴らしい。しかしアルフは第3話にして保健所の職員に捕まるという苦境を迎えます。よくあの状況で逃げ出せたものです(笑)。アルフを探すケイトとリンもちょっと変な感じ。アルフの特徴を正確に伝えています。アルフが完全に秘密、という雰囲気ではなかったです。アルフの最後の一言「でも油断するんじゃないぞ」がアルフを良く表していると思いました。

今回の名言
「ラッキー、お前はもう猫じゃない。お前はクリームパンだ」[アルフ](ラッキーへの催眠術)
「もし殺されたものがあるなら、それは正義です」[アルフ](書き置きの文章)