原題:
86.”THE FIRST TIME EVER I SAW YOUR FACE”
放映日:
1989/11/06
ダイジェスト
ALF gets peeved about having to remain hidden while Willie’s brother extends his visit.
あらすじ
ニールがアパートを借りたので隠れる必要のなくなったアルフは久しぶりにみんなと一緒に食事ができるようになりました。しかし、引っ越した後も何かと理由をつけてタナー家にやってきます。また屋根裏生活に戻されるアルフ。
ケイトもウィリーにニールを甘やかしすぎだと言いますが、ウィリーには弟のニールを無下に扱うことはできません。
そして、遂にアルフのストレスが頂点に達し、タナー家から出て行くと言い出しました。困ったウィリーは解決策としてアルフとニールを会わせる事にしました。
雑感
ニール編の続き。ニールは相変わらずダメ男っぽく描かれています。でも今回のメインはアルフの存在に対するタナー家のスタンスなんでしょうね。アルフは自分がペット同然に扱われていると愚痴を言いますが「あの」ケイトが今回はアルフの心配をしていますし「親戚」ニールと同等の扱いは受けていると思います。何回か書いてますが、タナー家にとってアルフの存在はやっぱり特別なのです。
今回の邦題は「危うしアイドルの座」ですが、これはどうにも内容からすると微妙。確かにニールは料理が上手くユーモアのセンスもあるので子供達には好かれていますが、ケイトからは苦言も出てますし「アイドル」って程ではないでしょう。それを言っちゃアルフも……
アルフの存在を知る数少ない地球人の一人となったニールは今後も登場するらしいです。
今回の名言
「ニールがこっちに来てから、俺すっかり邪魔者だもん。新旧アイドルの交代って感じ」[アルフ](ウィリー達がニールのことばかり気にかけるので)
「もうこんな扱い方には我慢できない。俺だって人間だよ。そりゃ、構造は違っても心は君らと一緒だ」[アルフ](いつまでもニールがタナー家に来るので不自由な生活強いられ、我慢の限界)