原題:
58.”PROMISES, PROMISES”

放映日:
1988/10/31

ダイジェスト
Betrayed confidences cause a falling-out between ALF and Lynn.

あらすじ
ある日、デートに出かけようとするリンにアルフが行き先とか相手のこととか根掘り葉掘り問いただしています。ウィリーやケイトはリンも18歳なんだから心配していないといいますが、どうも細かいところでズレ生じているようです。デートの相手も思っていた男の子じゃないようです。何と、今日のデートでリンを迎えに来たのはかなり年上の男性、エディでした。ウィリーとケイトはエディとの交際に反対します。
次のデートではリンは体育会系のランディと出かけました。安心するウィリーとケイト。しかし、深夜映画を見ながら夜更かししていたアルフにエディと一緒に帰ってくるところを目撃されてしまいました。ランディとデートした後エディに会っていたのです。リンはアルフを口止めします。アルフも自分がケイトの大事な結婚記念の陶器のバレリーナを割ってしまったことを秘密にするよう頼んで、エディのことは黙っていることにしました。
一週間後、ランディがタナー家を訪ねました。でもこの日、リンはランディと会うと言って外出しているのです。リンの身に何かあったのではと心配するウィリー達。そんなウィリー達を安心させようアルフが口添えしますが、その時に口が滑って、今でもリンがウィリー達に内緒でエディと会っている事を喋ってしまいます。デートから帰ってきたリンは即刻ウィリーに外出禁止を言い渡されます。アルフに裏切られたと思ったリンは大激怒。二人の冷戦が始まります。
あの手この手でリンのご機嫌をとるアルフでしたが、全く効果なし。しまいにはウィリーのカードで高額な宝石を買ってプレゼントしようとする始末。事を重く見たウィリーは二人を呼んで仲直りさせようとしますが、リンは報復にアルフがケイトのバレリーナを割ってしまったことをこの場でばらしてしまいます。激怒するアルフ、そしてケイト。仲直りどころか余計ややこしくなったのでこの場は解散。
直後、リンの部屋にブライアンが泣きながら入ってきます。アルフが宇宙船を修理してタナー家から出て行くというのです。リンは宇宙船が治せるはずがないのでハッタリだと言いますが、ブライアンは「アルフが居なくなったらお姉ちゃんのせいだからね!」と泣きながら出て行きます。困ったリンはガレージへ様子を見に行きます。アルフは本当に宇宙船を直そうとしています。本心ではアルフに出て行って欲しくないリンはアルフに謝り、実は出て行く気のないアルフもリンに謝り、仲直りするのでした。

雑感
第三シーズンの最初でダニーと両想いになったリンはまたまた別の相手と付き合ってるようです。ウィリーが把握していたエディの前の相手もダニーではなかったので、この四週間でダニーと別れて別の男の子と付き合ってまた別れてエディと付き合ったのでしょうか。さすが恋多き女の子、リン(爆)。
今回は伝説(?)のアルフの「窓辺のセレナーデ」が聞けましたよ。以下に全文を掲載。

(ポロ~ン)「軽く一発」
♪今窓のしたー 手にはギター 君にこの歌贈ろう 
♪機嫌直して頂戴 綺麗なお顔が台無しよ
♪ア~イヤ~イヤヤ~イ ホ~ント~にゴメンチャ~イ
♪誰かに毛布をかけられ 息がくーるしい

いやー当時はこの歌何回も聞きましたねー。大好きです。
あとこの回でウィリーがケイトと付き合う前に実はケイトのお姉さんと付き合っていたことが発覚。何がキッカケで乗り換えたんでしょうね。

今回の名言
「大丈夫、俺がいるから」[アルフ](ブライアンの成長に嬉しさを感じつつも、子供に手がかからなく事への一抹の寂しさを吐露したウィリーに対して)
「この言葉、君に言うとはな」[ウィリー](口を滑らしたことがそんなに悪いの?と愚痴るアルフに「君は悪くないさ」と慰めた後に思わず一言)