原題:
92.”MAKE ‘EM LAUGH”

放映日:
1990/01/08

ダイジェスト
ALF dreams he’s a famous stand-up comic.

 

あらすじ
ウィリーとケイトはいつも楽しみにしているコメディ番組を観ていましたが、アルフが途中でテレビを消してしまいます。自分のジョークの方が面白いというアルフですが、ウィリー達は相手にしません。何とかウィリー達を笑わせたいアルフはネタを考えている途中で眠ってしまい、自分がコメディアンになった夢をみました。
アルフは売れっ子コメディアンになって賞も取りましたが、ネタがマンネリで三日でみんなに飽きられ一気に凋落。タナー家のみんなはもうコメディアンは辞めるように勧めますが、コメディアンとしてもう一花咲かせたいアルフは諦めきれずタナー家を飛び出します。十年後、ニューヨーク郊外の場末のショーハウスで冴えない司会をしているアルフのところにタナー家のみんなが訪ねてきました、十年ぶりの再会です。タナー家の子供達は三人ともショービジネスの世界で成功していました。ウィリーはアルフにタナー家に戻ってくるよう言いますが、ショービジネスを捨てられないアルフが迷っているところで、夢から覚めます。もうコメディアンなんて懲り懲り、と思ったアルフでした。

雑感
夢オチのお話。あらすじでは書けませんでしたが、実は二段夢オチです。一度目に目覚めたときはまだ落ちぶれたコメディアンの世界でした。二度目の目覚めで現実に戻ってきます。
夢の中の十年後ではリンは映画会社の社長、ブライアンは大スター、エリックは若手コメディアンとして成功しています。アルフは変なリーゼントで給料も無しで雑用もやらさてました。ジョークはやっぱり笑えませんでしたけどね。

今回の名言
「アルフ、趣味なんかより本業に精を出せ。つまり、君の場合何もしない事だ」[ウィリー](アルフのジョークを聞かされての感想)
「もう一発当て後で『あの人は今』に出なきゃ」[アルフ](まだ諦めてないアルフ。でも『あの人は今』に出てるようじゃ一発屋だよ……)