原題:
75.”HAVE YOU SEEN YOUR MOTHER, STANDING IN THE SHADOW?”
放映日:
1989/04/10
ダイジェスト
ALF sees Jake’s kleptomaniac mother arrives for a visit, and steals a broach from Kate.
あらすじ
ある日の夕食、ジェイクがバジリコを借りにやって来ました。ウィリーが最近姿を見せない理由を尋ねると、オクモニックさんの家にジェイクの母親、イレーンが来ているとのことでした。しかし、せっかく母親が来ているのにジェイクは何やら浮かない顔です。ウィリー達はイレーンを明日の夕食に招待することにしました。
食事の席では、オクモニック夫妻は相変わらずですが、みんな楽しそうにしてます。そんな中やはりジェイクだけは様子が変です。
イレーンがお手洗いに立ったとき、ウィリー達の寝室の宝石箱からケイトのブローチを盗みました。その現場を見ていたアルフはウィリー達にその事を伝えます。アルフがジェイクに話を聞きに行くというので、あまり事を大きくしたくないウィリーはアルフの提案を受け入れます。
アルフはジェイクに宝石の件を問い質します。ジェイクによるとイレーンには盗癖があるとのことです。ジェイクの様子がおかしかったのはこのためだったのです。イレーンはジェイクには盗癖は完治したと言っていましたがまだ治っていなかったのです。アルフは、親子だからこそイレーンにハッキリ言うべきだ、とジェイクを諭しますが、過去にこの件で何回も喧嘩をしているジェイクはうんざり顔です。
イレーンがニューヨークへ帰る日、イレーンはジェイクに一緒に帰らないかと尋ねます。意を決したジェイクは、思い切ってブローチの事をイレーンに話します。イレーンは盗癖が完治していないことを認めました。ジェイクは母親と一緒に帰りたい内心を抑え、イレーンに完治するまでは一緒に住めないと告げるのでした。
雑感
ラケルの図々しさ大爆発の回、ではなく、母親に対するジェイクの微妙な感情が表れた回でした。普段おちゃらけていますが、アルフは言うべきことは言います。ただ、ジェイクとイレーンの過去のいきさつはよく分かりませんが、一緒に居た方が治しやすいような気もするんですけどね。その辺は劇中では「一緒に暮らせる日を励みに治療に専念できるだろう」とまとめられていましたけど。
あと今更ですが、ケイトの料理ってそんなに不味いんですかね?(爆)
今回の名言
「気合は本能を制す、気合は、本能を制す!……本能の勝ち」[アルフ](気合でトイレを我慢するも、あっさり敗北)
「やっぱり親子の愛に勝るものは無いね……食べ物への愛も結構深いけど」[アルフ](イレーンに対してハッキリ言ったジェイクを労って。最後の一言はアルフらしいオマケ)