原題:
88.”BREAK UP TO MAKE UP”

放映日:
1989/11/20

ダイジェスト
Whizzer comes face-to-face with ALF when he searches for Dorothy at the Tanners.

 

あらすじ
今日はアルフが地球に墜落して三周年記念のパーティーです。タナー家のみんなにニールを加えて催される予定でしたが、準備中にケイトの母、ドロシーから電話がかかってきました。再婚相手のウィザーと喧嘩して家を飛び出して来たものの、スーツケースが紛失して空港に足止めされているとのことです。急いで空港に迎えに行くケイト。アルフは苦手なドロシーおばあちゃんが来るのは不満げですが、パーティーでは主役なのをいいことに一人で盛り上がってウィリー達はやや辟易しています。

パーティーの途中、ドロシーの旦那さん、ウィザーがやってきます。ドロシーを追いかけて来たのですが、入れ違いになった模様です。そこでアルフと出会ってしまうウィザー。アルフを知る人間がまた一人増えました。

やがてドロシーがタナー家に着くと、ケイトはドロシーとウィザーの二人だけで話をさせることにしました。ドロシーはウィザーがクラリネットの演奏で各地を転々とする生活よりも、どこか一箇所で落ち着いた暮らしを望んでいました。一方ウィザーは音楽に関しては譲るつもりはありませんでした。しかし、お互いの気持ちを確認したウィザーとドロシーは夫婦が暮らしていくにはお互いに譲歩が必要だと気付き、まずウィザーが専属契約を結んでどこかで腰を据えて演奏活動ができるようにすることで仲直りするのでした。

雑感
舞台はアルフの地球墜落三周年パーティですが、お話のメインはドロシーとウィザーの夫婦喧嘩。今までのアルフvsドロシーの口喧嘩もさることながら、百戦錬磨のドロシーvsウィザーの丁々発止が見物です。やっぱりここ数回の邦題はどうもイマイチな気がするなぁ。

今回の名言
「そう、アルフは……沢山食べる。他に何かしてることあるか?」[ウィリー](ウィザーのアルフに対する「地球に来てから今まで何をしていた」という質問に、アルフが答えられないので引き継いで)
「珍しさなんて、すぐ憎らしさに変わるでしょ?」[ウィリー](アルフの傍若無人ぶりに手を焼くウィザーに対して「先輩」ウィリーの含蓄のある一言)