Optio I-10

ペンタックス、一眼レフ風デザインの「Optio I-10」 – デジカメWatch

ペンタックスは、一眼レフ風のデザインを採用したコンパクトデジタルカメラ「Optio I-10」を2月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万円台後半の見込み。本体カラーはパールホワイトとクラシックブラックを用意する。

顔認識機能では最大32人までの人物を認識できるほか、ペットモードでは犬や猫の顔にも対応。撮影する犬もしくは猫の顔をあらかじめ登録しておくと、ピントや露出をペットの顔に合わせたり、正面を向いたときに自動的にシャッターが切れるといった機能を利用できる。

ペンタックスからまたビミョーな(?)カメラが発売されます。オリンパス・ペンの復刻にあやかって、オート110の復活、というわけでしょうか。Optio I-10というネーミングもなんか駄洒落っぽい。

こういうデザインはコンパクトさをスポイルしてしまうような気がしますが、ペンのヒットで今なら逆に受けるのかも。

35mm判換算で28mm-140mmの画角で猫の顔も自動検出するとなればペンタックスファンの私としては買わざるを得ない、ような気がしますが……広角端の開放F値が3.5なのは仕方ないとして、CCDが1/2.3型なのがなぁ。せめて1/1.7型なら。

クラシックカメラ的な外観のデジタルカメラといえば、かつての愛機、ペンタックス Optio 750Zが真っ先に思い浮かびますが、その復刻というわけではなさそうです。経験上、安いカメラは安いなりだと思うのでこのカメラは写りにはあんまり期待できないのかも。

一眼レフの「雰囲気」をお安くお手軽に味わいたい方には最適なカメラかもしれませんね。

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