転職して、月給が増えて、お小遣いにちょっと余裕が出てくると物欲がムクムクと頭をもたげてきます。良くない傾向ですね。

今現在、一番欲しいのは Samsung SGH-i780 です。スマートフォンです。
eXpansys Japan では 75,000円くらいするので、完全に諦めていたのですが、海外から直接買うと送料込みで 55,000円くらいです。これなら何とかなるかも。

ですが、912SH 関連のエントリで散々書いてきましたが、私の生活スタイルではスマートフォンの必要度は高くありません。普通のケータイの方が役に立つことが多いでしょう。ですから、私が i780 を欲しいと思うのは実用ではなく、完全に物欲です。まだ日本で持ってる人が少ないですし、その辺のレアリティも所有欲をくすぐります(最近かなり購入者が増えてきているようですが)。

ただ、どうしてもスマートフォンを持ちたいのなら、素直に X02HT や X03HT を買っておいたほうが多分幸せになれるでしょう。i780 を快適に使うにはそれなりのスキルと知識が必要なようですし。

ということで、i780 は物欲のまま終わってしまうでしょう。

続いては、*ist DS 用の交換レンズ。これは以前にも書きましたが、DA35mm Macro Ltd.DA40mm Ltd. です。私の持ってるレンズの構成こうせいからすると、どちらかは持っておきたい画角です。ただ、やはり単価がお高めなのと、*ist DS の使用頻度を考えると微妙なところです。

最後は、広角コンパクトデジタルカメラ。広角コンパクトは、本命 DMC-TZ5、対抗、R8、穴、GX100、大穴、GR DIGITALIIとか書いてましたが、LUMIX の成功にあやかってか、各社から沢山の広角コンパクトが出ているようです。

その中で私が、注目したのはソニーの Cyber-shot DSC-W170 です。
このカメラは海外での発売が発表されたときにスペック的には気になっていたのですが、ソニー製=メディアがメモリスティック、ということで完全に圏外に消えていました。
それが最近やけに評価が高く(提灯記事かもしれませんが)、メモリスティックもアダプタを使うことで microSD で代用可能だと分かったので、私の中で急浮上してきました。今度はソニー製=カールツァイスレンズというのが良いほうに働いています。カメラ本体の質感も、個人的感想ですが R8 より上かもしれません。スマイルシャッターや Dレンジオプティマイザープラスといった新技術も魅力的です。特に逆光は苦手なので、Dレンジオプティマイザープラスには興味津々です。

私にとってコンパクトカメラはほぼ毎日使うツールなので、新調しても無駄遣いにはならないでしょう。値段的には今までの候補に比べて低めなので、この辺りが落とし所かもしれません。

ただ、コンパクトは Optio 750Z が健在ですからねぇ(爆)。必要度からすると交換レンズには劣ります。W170 は高感度撮影とか Optio 750Z の苦手な部分を補完してくれるので買い換えても良いんですけどね。完全に壊れたわけではないですし、バリアングル液晶とか捨てがたい機能もあるので悩ましいところです。

こんな感じで物欲は満たされないままです。まあ、それが一番良いのかもしれません。