原題:
34.”SOMETHING’S WRONG WITH ME”

放映日:
1987/11/09

ダイジェスト
ALF gets a severe case of hiccups after being excluded from Dorothy and Whizzer’s wedding party.

あらすじ
ケイトの母、ドロシーとウィザーが結婚することになりました。結婚式はタナー家で行われることになりました。準備を進めるタナー家のみんな。しかしアルフの様子が変です。頻繁にしゃっくりをし、しかもエコーがかかっています。アルフの話によるとこれは”メルマックしゃっくり”で毎日毎日、毎週毎週、毎年毎年、音が大きくなっていくしゃっくりなのだそうです。メルマック星のピーピーおじさんは50年間も続いたそうです。
ウィリー達はしゃっくりを直そうと色々試しましたが、治るどころかますますひどくなります。ついにはエコーの反響でグラスが割れる位になりました。このままではドロシー達の結婚式ができません。アルフは宇宙船の中からメルマック星の医学書”毛モジャ版家庭医学”を探し出し、治療法を調べます。その本によると治療法は二つあって、一つは猫ジュースを飲むこと。もう一つはそれよりも胸が悪くなるのでとても言えない方法だそうです。アルフは猫ジュースを要求しますが、用意できるはずもなく、式場の変更も検討しますが期日が迫っていて他の場所も空いていません。しゃっくりは日増しにひどくなります。
式の前日、ドロシーが、普通の肉と野菜をミキサーにかけて猫ジュースと偽ってアルフに飲ませよう、と提案します。偽猫ジュースを飲んだアルフのしゃっくりは見事にとまりました。これで結婚式は無事に執り行えます。
当日、しゃっくりは止まったもののいてもたってもいられないアルフは結婚式にちょっかいを出してしまいます。式の途中でアルフに注意するウィリーとリンですが、ふとした拍子に猫ジュースが偽物だったと口を滑らせてしまいます。騙されていたと知ったアルフは再びしゃっくりを始めます。このままでは式が続けられないので、ドロシーはもう一つの治療法をアルフから聞き出しました。それはほうれん草を生で食べることでした。胸が悪いのは単にアルフがほうれん草嫌いなだけでした。ドロシーは嫌がるアルフに無理矢理ほうれん草を食べさせて何とか式を続けることができました。

雑感
ドロシーおばあちゃんがついにウィザーからプロポーズされました。途中アルフは嫌味で言いますが、本当にアルフが居なければこの二人は結ばれていなかったでしょう。
今回はメルマック星人の生態に迫るお話でした(笑)。50年間止まらなかったピーピーおじさんのときはどんな感じだったんでしょうね(^^;。

今回の名言
「そうするとアンタ達は”恐怖の”メルマックしゃっくりを聞いた最初の人間だ」[アルフ](メルマックしゃっくりの説明)
「やあ、ジュース」[アルフ](ラッキーへの挨拶)