原題:
30.”WEDDING BELL BLUES”

放映日:
1987/10/12

ダイジェスト
ALF joins a monastery after learning that his parents were married before he was born — a disgrace on the planet Melmac.

あらすじ
リンが学校の宿題でタナー家の家系図を調べていました。リンとケイトの勧めでアルフも家系を調べることに。そこで宇宙船に残っていた思い出の品を取り出してきました。その中にアルフの両親の結婚式の写真がありました。しかし、アルフはその日付を見て愕然とします。アルフの両親が結婚したのはアルフが生まれる前だったのです。地球では普通のことですが、メルマック星では「猫嫌い」よりも非常識なことだそうです。
衝撃の真実を知ったアルフは一人、家を出て修道院へ向かいます。神に仕えて悩みを解消しようというのです。
ウィリーは書き置きとメッセージが吹き込まれたテープから行き先が修道院だと知ってアルフを連れ戻しに行きます。最初アルフは帰ろうとしませんでしたが、ウィリーは自分の体験を聞かせて説得しました。「自分も母が自分に対して隠し事をしていると知ったときはショックだった。でもそれは子供の前では完璧な存在であろうとする親の気持ちなんだ。君の両親も君のことを想って秘密にしていたんだと思うよ。」
アルフはウィリーの説得によりタナー家に戻るのでした。自分の出生については気持ちの整理をつけたようです。

雑感
アルフの出生の秘密の回(^^;。文化の遅れた地球とメルマックでは道徳が異なるそうです(^^;。ちなみにアルフの両親の名前はボブとフロです。
修道院まではヒッチハイクで行ったというアルフなかなか大胆です(^^;。人生の儚さについてゆっくり考えるはずでしたが、私語禁止の修道院ではアルフは半日もせずに飽き飽きだったようです。ウィリーが迎えにこなくてもすぐに帰ってきていたでしょう。
ちなみにウィリーのお母さんの秘密はカツラを被っていたことです。

今回の名言
「二人仲良くウェディングキャット食べてる」[アルフ](アルフの両親の結婚式の模様)
「魂の平安と安らぎを与えてくれる場所に行って、人生の儚さについてゆっくり考えてみたいと思っている」[アルフ](テープに吹き込んだメッセージ)