Windows の外見を Mac に近づけてみようかと思っています。
以前も少しやっていたのですが、タスクバーを上にすると使いにくかったり AQUA のストライプはあまり好みで無かったり(爆)で元に戻していました。
しかし、Mac OS X も Panther になって Brushed なイメージになったのと、perce-neige さんに現物を見せてもらって傾倒してしまったのとで再度挑戦することにしました。
#LOOX の筐体色を黒でなく白にしたのも少しでも iBook に似せようという意図が少しあったりします(^^;。
当初は「限りなく近く」を目標にしていましたが、その為には相応のシェアウェアを購入する必要があるのと、perce-neige さんに指摘された「完璧を求めれば求めるほど些細な違いが気になるようになる」という忠告に従い、自分好みで程ほどに、というところで落ち着きました(^^;。
LOOX はまだセットアップ途中ですが、3210 で先行して色々試しています。どんな風に変わっていくかは追々書いていくとして、今回はメーラー、Mozilla Thunderbird を Apple の Mail 風に変えていく上での Tips を紹介します。
Mozilla Thunderbird は Mozilla からメーラーの機能を抽出したソフトで、テーマという形で外見をカスタマイズすることができます。Thunderbird の Mail 化については、Rotten さんのサイト Rotten Apple に詳しく書かれていて、この通りに作業すれば問題なく行えます。私もここを参考に無事に Mail 風の外見にすることができました。> Rotten さん感謝です
Rotten さんの Tips の中に「検索窓の下のテキストが英語の”Search”ままで、これを日本語の”検索”にすることはできなかった」とい記述がありました(Step3参照)。私も最初は「”Search”のままで良いか」と思っていたのですが、ある方法を思いついて試してみたところできてしまいました(^^;。その方法を紹介したいと思います。
ただし、これを読んで実際に改造を行われて不具合が発生しても責任は負いかねます。作業をされる際は慎重に、そして自己責任でお願いします。
発想の発端は Movable Type です。日本語化された Movable Type では年月日の漢字が HTML ユニコード形式で記述されています。今回もこれを使えないかと思いやってみました。
具体的な方法ですが、まず Rotten さんの Tips に従って入れ替えた compact-tb.jar を WinRAR で開きます。その後 locale → en-US → compact とフォルダを辿り、その中の compact.dtd というファイルを一旦デスクトップにでも保存します。保存した compact.dtd をテキストエディタで開くと一行目に以下の記述があります。
この”Search”の部分が実際に表示されている部分です。ここに直接”検索”と書いてしまうと全体のレイアウトが崩れてしまうので、HTML ユニコード形式で”検索”と書きます。
修正した compact.dtd は保存して、WinRAR で元の場所に上書きします。これで次回 Thunderbird 起動時に変更が反映されます。
compact.dtd の二行目はポップアップ表示の記述なのでここも同じように変更できます。
文字コードの変換については、私は 3rdpageSearch Jp というサイトを活用させていただきました。皆さんも自分の好きな文字に変換されてみてはいかがですか?
XP の Mac 化については成果を少しずつ書いていきたいと思います。