原題:
21.”LOOKIN’ THROUGH THE WINDOW”

放映日:
1987/03/23

ダイジェスト
ALF thinks he witnessed a murder at a neighbor’s house.

あらすじ
停電でテレビもゲームもできないアルフはオクモニック家の夫婦喧嘩をのぞき見して退屈しのぎをしていました。トレバーとラケルの夫婦喧嘩はだんだんエスカレートして、トレバーは夕食中のタナー家に逃げてきます。トレバーはラケルに連れ帰られましたが、喧嘩が収まる様子はありません。
その夜、アルフはトレバーがアイスピックでラケルを刺したのを見たとウィリー達に言います。しかしウィリー達は取り合ってくれません。トレバーがアイスピックを持って自分の前に表れる悪夢を見たアルフはさらにトレバーの監視を続けます。すると今度はトレバーが庭に何かを埋める所を目撃します。
トレバーが犯人だという証拠を探そうとオクモニック家に忍び込むアルフ。そこでアルフは入れ歯を持ち帰ります。ラケルを殺して取り出した歯だと勘違いしたのです。ウィリーは入れ歯を返しにオクモニック家へ行きました。するとアルフが「ウィリーも殺されるかもよ」と余計なことをケイトに吹き込みます。心配になったケイトがオクモニック家をのぞくとアイスピックを持ったトレバーが!そしてまたも停電。居てもたっても居られないケイトはオクモニック家へ急行します。
そこでは特に変わったことはありませんでした。アイスピックを持っていたのはお酒用の氷を砕くためです。ただラケルの姿はありません。勘違いということでウィリー達が帰ろうとしたとき、トレバーが「バスルームが血だらけだ」という言葉を口にします。青ざめるケイト。そこにタイミング良く(?)警官が現れます。アルフが呼んだのです。「この人が殺人犯です」と思わず口走るケイト。慌てるウィリーに、あっけにとられるトレバー。
バスルームが血だらけなのはトレバーがもらった牛肉をさばいたときのもので、その牛肉の臭いが原因でラケルも妹の家に泊まっていたのでした。庭に埋めていたのも牛肉です。
全ての疑問が解けたとき、アルフがのこのこやって来ます。警官とトレバーに姿を見られた、と思ったその瞬間また停電がおこります。「俺見たぞ変な奴が居た」と玄関に駆け寄るトレバー。その時電気がついて玄関に居たのはラケルでした。「ああ前か」と納得するトレバーでした。

雑感
ラストのオチが面白かったです(^^)。アルフの妄想がリンやケイトまでトレバーを疑わせてしまいます。ケイトが警官に「この人が犯人です」と言ったシーンも面白かったです。しかしアルフが最初に見たのは何だったんでしょうね。
寝間着姿のケイトがセクシーでした(*^ ^*)。

今回の名言
「それじゃ、抱っこ」[アルフ](ウィリーに甘えて)
「事件の頭には”サツ”がその後は”ジン”がつく、専門用語で”コロシ”って言うんだ」[アルフ](ウィリー達に説明)