EXILIM EX-FC160Sを返却してから随分経ちますが、一応まとめです。と言いつつ大したことは書けません。ゴメンナサイみんぽすさん。
今回の貸出期間が簿記の試験前だったのであまりいじれなかったのですが、そんなのは言い訳ですね。とりあえず簡単ですが私の所感と作例を少しあげておきます。まあ作例につきましては「今日の猫」も参考にして下さい(え?参考にならん?すまんのう)。
私の場合は主にEXILIM EX-FH100との比較になるのですが、このサイズでEX-FH100と同等のハイスピード撮影が出来るのは、ゴルファーに限らず色々な層に訴求する魅力だと思います。普段使ってるGX200も決してコンパクトとは言えないサイズなので、EX-FC160Sクラスのサイズのカメラを使ってると、取り回しの良さを実感します。その分、ホールド感が落ちたりはするんですけど、やっぱり持ち運ぶ気になるサイズというのは重要な「性能」の一つだと思いました。
EX-FH100との比較となるとレンズについてはちょっと残念。そりゃクラスが違うのですから単純に比較してはダメなのですが、ズーム倍率はともかく、昨今の流れだと、広角側はもう少し広くして欲しかったところですね。37mmでも十分なのかもしれませんが、例えばゴルフの室内練習場とかで距離がとれない場合にもう少し広角が欲しい場面があると思います。あとこれは完全に私の感覚的なもので実例を示す材料が無いのですが、望遠端の描写がちょっと眠たい感じがしました。まあ多くのカメラはそんな傾向にあるので目くじらたてるほどではないと思いますし、単に望遠端なので私の撮り方が悪かっただけという可能性もあります(前述のホールド感とも少し繋がるかな)。
以下、少しだけ作例。まず夕方の空。
左が風景モードで、右が夕景モードです。相変わらず過剰補正と言えなくもないです。
続いてハイスピード連写の作例。じゃれ合う仔猫ですが判りづらいです。
ゴルファー向けと銘打たれたこのカメラですが、このサイズで気軽にハイスピード動画やハイスピード連写が楽しめる面白いカメラなので、カラバリとか増やしてライト層に向けてもっとアピールして良いカメラだと思いました。