原題:
80.”LIES”
放映日:
1989/09/25
ダイジェスト
ALF is accidentally photographed by tabloid photographers, so the Tanners have to get the film back.
あらすじ
ある日アルフは「週刊ゴシップ」の「宇宙アマゾネス軍団」の記事を見て「事実を違う」と憤慨します。ゴシップ雑誌の記事にむきになるな、というウィリー達の助言も聞かず、アルフは編集部に抗議の手紙を出しました。
すると編集部から返事が来ました。抗議が編集部の怒りを買ったと恐れていたアルフですが、内容はその逆で、抗議の内容を元に記事を書いてもらいたい、というものでした。原稿料につられてアルフは記事を書くことにしました。
そしてアルフの書いた原稿が記事になりました。ウィリーは、アルフの存在がバレないように努力してるのに何故自分から目立つような事をするんだと、とアルフを咎めますが、アルフは気にしていない様子。それどころか内容の一部が改ざんされているのに気付いて、また抗議しようとします。抗議なんてしないで、今後一切あの雑誌とは縁を切れ、というウィリーの言葉には耳を貸さず、今度は電話で抗議するアルフ。その中で自分は宇宙から来たと口を滑らせてしまいます。編集者のガイザー女史はアルフにインタビューを申し込みます。またも謝礼つられたアルフが細かい事を確認しようとすると、今すぐそちらへ向かうといってガイザーは電話を切ってしまいます。
編集者が来る事をウィリーに告げるアルフ。ウィリーはアルフを叱りながらも、アルフの存在を知られるわけにはいかないので、編集者とカメラマンを追い返します。これで一件落着かと思いきや、アルフが、カメラマンがウィリーの写真を撮った際に背景に写ってしまったかもしれないと言い出しました。慌てて編集者を呼び戻すウィリー。ウィリーがホラ話で時間を稼いでいる間に、アルフが車にあるフィルムを感光させて事なきを得ました。
雑感
アルフが義憤から自らの危険も省みず宇宙の真実を伝えようとするお話(ちょっと違うか(^^;)。以前の見世物小屋の老夫妻の時と同じく、よせば良いのに自分からトラブルの種を蒔いてしまいました。
ゴシップ編集者に対して報道の何たるかを説くウィリーはなかなか恰好良かったです。アルフに振り回された八つ当たりも少なからず入ってるんでしょうけど。
今回の名言
「芸能話は真実を伝えて、宇宙関係はウソばっかだ」[アルフ](アルフ曰く「整形をしたマイケル・ジャクソンは替え玉だった」というのは真実だそうです)
「君らは信じられん。簡単に真実を捻じ曲げるし、我が家へ押しかけて許可も無く写真を撮った上に平気でこんなホラ話を買おうとするなんて」[ウィリー](ゴシップ編集者を一喝)