原題:
98.”MR. SANDMAN”

放映日:
1990/02/19

ダイジェスト
ALF and Willie scour Death Valley for buried treasure after discovering an old map.

 

あらすじ
ウィリー達がパット叔母さんの形見を整理していたらウィリーの曾お爺さん、サイラス・タナーが開拓に使っていた道具(ガラクタ?)が出てきました。サイラス・タナーは開拓者で死ぬ間際まで金鉱を探していたそうです。リンは水筒の中から×印のついた地図を見つけます。曾お爺さんが遺した宝の地図だと信じたウィリーは、サンディエゴへ行くはずだった週末の三連休の予定を変更してデスバレーに行って宝探しをすることにしました。
エリックを砂漠へ連れて行くわけにはいかないので、ウィリーとアルフの二人だけが宝探しに出かけました。予想通りというかなんというか、いきなり一人で水を飲み干したり、地図を逆さに読んだり、テントと食料を燃やしてしまったりとアルフはトラブルばかり起こします。更に毛皮が熱を吸収して体温が異常に上がり、熱に浮かされてしまったアルフを見て、ウィリーは宝探しを諦めて帰ることを決意します。
しかし、その夜アルフは一人起きて地図で示された場所を掘り始めました。熱に浮かされたのは演技で、宝を独り占めするつもりだったのです。アルフが掘り進めると木の蓋が現れました。宝の箱かと思いきやそれは井戸の蓋でした。開拓時代には井戸は貴重で曾お爺さんはそれを子孫のために遺したのでした。

雑感
今回はウィリーが興奮気味で冷静な判断が出来なかったようです。ウィリーは冒険好きですからね。でも結果的にいつも異常にアルフの被害を受ける事になりました。
ほとんどのシーンがアルフとウィリー二人きりなので、二人の絶妙な掛け合いが楽しめる回です。

今回の名言
「宝のありかだ!やったぞ!俺達『お馬鹿さん』になるんだ」[アルフ](くどいようですが『お馬鹿さん』は『お金持ち』のことです)
「どういうわけか俺には生まれつき学習機能ってもんが備わってないみたい」[アルフ](古井戸の水をほとんど飲んでしまった言い訳)