原題:
96.”FUTURE’S SO BRIGHT, I GOTTA WEAR SHADES”

放映日:
1990/02/05

ダイジェスト
ALF considers the future with the Tanners, who will age faster than the ageless alien.

 

あらすじ
ある日アルフは昔のタナー家の写真を見て、ふと地球人とメルマック星人の寿命の違いに思い当たってしまいます。メルマック星人の寿命は650歳なのでアルフはまだ400歳以上生きることになりますが、地球人であるウィリー達はアルフよりも先に死んでしまいます。アルフは将来誰が自分の面倒をみてくれるのかが不安になりました。
妄想の中で、売れないストリートパフォーマーと結婚したリンにサーカスでナイフ投げの的にされたり、ブライアンの奥さんのギャングの女ボスに殺されそうになったり、芸人になったエリックには切り捨てられたり、認知症気味のウィリー夫妻の面倒を逆にみる羽目になったり、と明るい未来が想像できません。しかしそんなアルフにタナー家のみんなは力を合わせてアルフを守っていくと約束するのでした。

雑感
アルフ妄想の回。最近夢オチとかのパターンが多いですね。いつもはみんなを振り回しているアルフが、妄想の中では逆に振り回されているのが面白いですね。
アルフの寿命問題は設定が登場した時点でついてまわる話だったのですが、マジでこれは切実な問題ですよね。400年だとタナー家代々受け継いでいかないとダメですよね。その頃には宇宙人も市民権が与えられてるといいですね。

今回の名言
「まいったなぁ、後400年いい事あんのかね?……早めに今日死のうか」[アルフ](自分の妄想した未来に絶望して)
「例え何があってもみんな力を合わせてあなたを守ってあげるわ」「そんじゃ、この家俺の名義にして」[ケイトとアルフ](まずそれが先決かもしれませんね)