原題:
83.”MIND GAMES”

放映日:
1989/10/16

ダイジェスト
After a visit from a psychologist, ALF subjects the Tanners to a barrage of unwanted psychoanalysis.

 

あらすじ
近頃アルフは退屈気味です。タナー家のみんなにかまってもらいたいのですが、クイズをしようとしても相手にされず、ウィリーが改造に苦労している無線機の改造は一瞬でやってしまい、リンと一緒にエアロビをすれば寝てしまいます。心理カウンセラーのラリーに相談したところ、アルフは「鬱」だというのです。タナー家のみんながアルフを大人として扱わないのが原因とのことなので、食事の席でわざとアルフに悩みを打ち明け助言をもらう作戦を立てました。果たして、この作戦は成功を収めたのですが、アルフは元気になりすぎて、心理カウンセラーになると言い出しました。

ことあるごとに行動をアルフに分析されるウィリー達。初めのうちはアルフが心理学に興味を持ったんだから、と我慢してきましたが、次第にエスカレートするアルフの分析に遂に堪忍袋の緒が切れました。ラリーにアルフの分析をさせることで、如何に自分が嫌味な事を言っていたかを自覚させ、カウンセラーの真似事を止めさせるのでした。

雑感
アルフが調子に乗って暴走するの回。一番「アルフ」らしい展開ですかね。珍しくウィリーのキレた姿が見られます。タナー家のみんなは何だかんだ言いつつ基本的にはアルフのことが心配なのです。で、アルフもそれは判っていると思うのですが、つい調子に乗っちゃうと。ちなみにタナー家のみんなの心理分析は止めたようですが、ラジオ番組ではまだカウンセラーの真似事をしていました。
あ、あとリンがダニーと付き合っている設定はまだ残っているようでした(爆)。

今回の名言
「何にも無いんで生きる目的も無いし、ふるさとも無い、毛が生えてないとこも無いな」[アルフ](これといった趣味もなく退屈を持て余して)
「心理学の権威って毛もじゃのエイリアンと同じ?そんなレベルなの?」[アルフ](自分のアドバイスがことごとく的を射ていたので)