昨日、春の番組改編で日本テレビ系列の地上波プロレス中継が終了するというニュースが流れましたが、その扱いの意外な(?)大きさにチョット驚いてます。

まず、読売ニュースポッドキャストのスポーツコーナーでトップニュースの扱いでした。これは読売系列なので分からなくもないです。

続いて、i.asahi.comのスマートフォン向けコンテンツ。エンタメのコーナーで(スポーツじゃない辺りはちょっとアレですが)五つのトピックのうち四つまでが「おくりびと」や「つみきのいえ」等アカデミー賞関連のニュースで占められている中に日本テレビのプロレス中継終了のニュースが食い込んでました。これはある意味快挙じゃないでしょうか?(爆)。

今は日本のプロレスをほとんど観なくなった私ですが、全日本プロレス中継は長い間観ていました。新日本プロレスのストロングスタイルと違って、マスクマンや悪役レスラーといった外国人主体の良い意味で見世物小屋的興行(四天王プロレス以前ね)は幼心に印象に残ってます。

ですが、放送終了のニュースには特に感慨はありません。個人的には三沢たちの離脱の後に全日本プロレス中継が終わったときの方が印象的でした。その後ノアの中継が始まって日本テレビのプロレス中継は引き継がれましたが、既に私は日本のプロレスへの興味が薄れていたので、どうでも良い話でした。

テレビ朝日は当面継続するそうですが、プロレス業界全体がいよいよ厳しくなってくるでしょうね。

観る側の質も大分変わってきてるので仕方ないことだとは思いますが。