原題:
65.”HIDE AWAY”

放映日:
1989/01/09

ダイジェスト
ALF is convinced gangsters are chasing the Tanner’s houseguest.

あらすじ
ここ数日ウィリーの帰りが遅いようで、タナー家(特にアルフ)は夕食を待たされています。原因はウィリーの職場の新人ジムです。彼は非常におしゃべりで帰宅途中のウィリーを捕まえて二時間もおしゃべりに付き合わせたのです。
次の日ウィリーはジムを車で家まで送りますがジムはタナー家で夕食をとる気満々だったようで、ウィリーは渋々夕食に招待します。
ジムはタナー家でもやっぱりしゃべり続けてケイトもリンも辟易します。このままだと一泊していきそうなジムにウィリーは断固帰ってもらうように言うつもりでしたが、結局丸め込まれて一泊させることになりました。するとジムは一宿一飯の恩義を感じてか単に喋りたかったのか自分の秘密について語り出します。ジムの本名はスティーブといって保証人保護プログラムによって偽名を名乗ることを許されているのです。ジムの証言で検挙された詐欺師グループがあって今でもジムはそのグループから狙われているらしいのです。
それを聞いていたアルフはウィリーにジムを泊めない方が良いと進言しますが、ウィリーはこんなところまで刺客も追ってこないと高を括ってます。そこでアルフは一人で庭の見張りに立ちました。しかし罠にかかったのはウィリーでした。やっぱり来ないのか、と少し転寝していた時に塀を乗り越えて進入する影が。アルフは慎重に近づいて後ろからバットで一撃、見事撃退します。慌てて駆けつけたウィリーがその男の身元を調べるとなんFBIの捜査員!慌てて介抱するウィリー達。
その最中タナー家に訪問者が。ウィリーが身分証を確認するとまたもFBIの捜査員!さっき殴り倒した捜査員の応援に来たと思ったアルフは逃亡を試みます。ウィリーは無実の罪で捕まるのではと気が気でありません。しかし、最初に殴り倒した男は偽のFBIでやはりジムを狙った刺客だったのです。ジムはFBIに保護されて連れて行かれました。一安心のウィリー達。逃げ出そうとしたアルフを探しに行くと、庭で自分が掘った落とし穴に落ちて、一時的な記憶喪失になっていました。

雑感
今回のキーパーソン、ジムはおしゃべりで図々しい個人的にはお付き合いしたくないキャラでした(爆)。故・富山敬氏の名演でした。
アルフはバット片手に家族を守ろうと奮戦します。台詞もシリアス調でなかなか格好良かったです。

今回の名言
「どんなことがあっても家族を守るのが一家の「ワラジ」でしょう?」[アルフ](それを言うなら「アルジ」)
「アンタが敵の一味とは!幾ら貰った?」[アルフ](罠にかかったウィリーに対して。もちろんウィリーは敵の一味ではありません)