修理から還ってきたPowerShot S95に黒檀のグリップを取り付けました。
オークションで入手した物です。上の写真はグリップ取り付け前です。
PowerShot S95はGX200と比べてコンパクトでスリムですが、筐体がフラットでしっかり握るのが難しいです。落っことした遠因もフラットな筐体のせいです。
そこでグリップの装着を検討しました。PowerShot S95のグリップと言えば、リチャード・フラニエック氏のカスタムグリップかハクバのグリップが思い浮かびますが、ここはオリジナリティを重視して、オークションで見つけた黒檀製のグリップを選びました。
デザインはGRタイプのものにしました。
出品者の方には「GRタイプよりオリジナルタイプの方が滑り止め効果が高いですよ」とアドバイスをいただきましたが、GX200で馴染んでいるのでGRタイプにしました。オリジナルタイプのグリップは樹脂製のものをおまけで付けてもらいました。
実際に取り付けたところ。これが届くのを待っていたので、PowerShot S95の現場復帰が遅れたという側面もあります。
グリップの高さはレンズ基部と同じくらいなので、そんなに邪魔にはなりません。一体感ではリチャード・フラニエック氏のグリップにかないませんが、木製グリップもカスタムメイド感が漂っていてなかなか良いでしょ?
見た目だけでなく、格段に握りやすくなりましたよ。これで落とす心配も無くなったのでガシガシ使い倒せます。