原題:
95.”GIMME THAT OLD TIME RELIGION”

放映日:
1990/01/29

ダイジェスト
As a newly ordained Melmacian minister, ALF must officiate a ceremony on Earth.

 

あらすじ
ある朝、アルフが「メルマック星の宗教に飢えている」と言い出しました。なんでも、メルマックの青年は誰でも233歳になったら半年の間、牧師になって神に仕えなければならないそうです。何とか試練に合格して牧師になる事を神様に認められ、タナー家に懺悔室を作ったりしていたアルフでしたが、就任後十日以内に何かの式を執り行わないと家族に不幸が訪れることが発覚しました(この場合の不幸はアルフが四六時中ヨーデルを歌い続けること)。アルフはウィリー達に、もう一度結婚式をする事を提案します。最初は乗り気でなかったウィリーでしたが、ちょうど22年目の結婚記念日が近いので式を行う事にしました。
ケイトは最後まで渋っていましたが、お互いの愛を確かめ合ったウィリーとケイトの姿に、アルフも感動し、2回目の結婚式は大成功、アルフも牧師としての役目を果たすのでした。

雑感
メルマック星の奇習の回。牧師云々や就任十日云々やヨーデルの件はちょっと眉唾くさいです。アルフがその場の乗りで考えたような感じがしないでもないです。その方が面白いから、という理由で。でも結婚式は本当に大成功。アルフ全話中でも屈指の感動シーンではないでしょうか。
その中に夫婦の夜の生活に言及した部分もあったりで、なかなか見所の多い回だったと思います。

今回の名言
「その後で言おうと思ったのが、気持ちを言葉で伝えんのがどれ程難しいかよ。どんなに愛してるかって言うのは難しいだろ?でも、二人がさっき、お互いの愛を素直に言葉で、伝えてんの聞いたら、その、俺が何か言うのは無駄だって気がしてきた。だからもう何も言えなくなった」[アルフ](ウィリーとケイトと愛の言葉に柄にもなく感動して)
「あなたに泣かされるとは思わなかったわ」[ケイト](アルフ牧師への最大の賛辞)