原題:
99.”STAYIN’ ALIVE”
放映日:
1990/02/26
ダイジェスト
A morally outraged ALF writes nasty letters to a pollution-producing company.
あらすじ
ある日アルフはブライアンと衛星から撮った地球の写真を見ていました。写真を見て熱帯雨林の減少を心配していたアルフはその夜のニュースでフロンガスによるオゾン層破壊によって引き起こされる環境問題を知り、フロンガスを製造しているセンドラックス社に抗議の手紙を送ります。ウィリー達は心配しつつも、悪い事ではないのでアルフの気の済むようにやらせていたら、調子に乗ったアルフが大量の抗議文を送りつけ、センドラックス社から訴えられてしまいました。
何とか穏便に済まそうとウィリーはセンドラックス社へ謝りに行きます。しかし、最初は下手に出ていたウィリーですが、持ち前の正義感から、帰る間際に環境問題について熱く語ってしまいます。そんなウィリーの情熱を見たセンドラックスのマイケルズはウィリーを引き抜こうとします。
破格の年俸と内部から会社を変えようとする思いで本気で転職を考えるウィリーでしたが、リン達に諭され、今の自分に出来る事からやっていこうと決意するのでした。
その後アルフはしばらく環境オタクになって、エコ話ばかりするので、ウィリー達は辟易してしまいました。
雑感
発端はアルフの抗議文ですが、今回はウィリーさん活躍の回ですね。環境問題について熱く語ったり、高額の年俸に悩んだり、色々なウィリーを見せてくれます。最後はマイケルズに持って行かれた感もありますが。スタッフの主張なのか環境問題に関しては結構辛辣に書かれています。
しかし、第四シーズンは下ネタ、まではいかないものの、大人の話が結構多いですね
今回の名言
「地球という自分の住処から緑が失われて行く。ねぇウィリー、こんな滅茶苦茶したらもう敷金帰って来ないよ?」[アルフ](アルフ流地球人への警告)
「かのゴードン・シャムウェイは言っている『オゾン壊すと、人類大損』」[アルフ](企業への抗議の手紙の内容。ちなみに署名はマイケル・ジョーダン)