衝動買い、に近い形で、RICOH GX200 を入手しました。
リコーのカメラは GR1 以来、リコーのデジタルカメラは RDC-7 以来になります。
リコーのデジカメは早くから広角のモデルを出していたので、今までに何回も購入候補に挙がりました。今でこそ「広角と言えばパナソニック」みたいなイメージがありますが、私にとっては「広角デジカメと言えばリコー」です。しかし、あと一歩で購入には至らない。この時は LUMIX DMC-LX1 に負けました。今回も GR BLOGの2月のトラックバック企画が「猫」じゃなかったら、LUMIX DMC-LX3 に負けていたかもしれません。
実は一旦購入をキャンセルしてます(爆)。前回ポチッた後、日曜になって更に価格が下がったのです。アマゾンでも 35,000円台、価格.comの最安は軒並み 34,000円台になってました。たった一晩で何、この差は?
「欲しいときが買い時」「デジタル家電の価格下落は宿命」とは言いながら、中一日で 2,000円以上下がってはちょっとやってられないので、最初に頼んだショップにはキャンセル依頼を出しました。この店が土日発送をやってたら諦めもついてたんですけどね。
翌朝キャンセル受理のメールが届いた後、価格を調べに行ったら……上がってる! アマゾンはその時点で40,000円超、価格.comも 34,000円台で売っていたショップが全て消えてます。「ウゲっ、キャンセルは早まったか」と思ったら、ベストゲートに 34,000円台で売っているショップが一つだけ残っていたので、そこで購入しました。
結局今の最安価格は 37,000円前後で落ち着いています。私が最初にポチッたときと同じくらいです。あの価格下落はなんだったんでしょう? アマゾンは週末に価格が下がることが時々ありますが、他のショップも一気に下げて一気に上がった(在庫が無くなった?)ので、次期モデルの発表が近いのでしょうか?
私の持論に「デジカメは三代目に名機が生まれる」というのがありますが、奇しくも LX1 は三代目の LX3 で大きな変化を遂げました。GX200 も GX300 になって更なる名機になる可能性がありますが、GX100 での不満点を解消した GX200 は現時点でも十分完成度が高いですし、何より、GX300 が出たって値段の折り合いがつかないでしょうね(^^;。ということで、GX200 を買ったこと自体は後悔しないと思います。
今日届いた GX200 ですが、まだ大したことはしてません(^^;。充電して、液晶保護シート貼って、ベランダから空を撮ったくらい。一応猫を撮りに出かけようとしたのですが、家を出たとたん雨が降ってきたのですぐ引き返しました(泣)。猫写は明日以降のお楽しみ、ということで。
筐体は DSC-W170 と比べると大分幅広ですけど、ホールド間は悪くないですね。自動開閉レンズカバーは今回は注文してません。最初の店では在庫ありだったので一緒に頼んでいたのですが、後の店では在庫切れだったので、別で注文しました。週末くらいは届くでしょう。一眼レフでもレンズを着脱してるので、自動開閉でなくても、と思いましたが LX1 の頃はよく「レンズカバーを外してください」と怒られてました(^^;。GX200 でも既に一回怒られてます。
設定項目は色々あるけどまだ良く分かってません(爆)。とりあえず、ステップズームと電子水準器をオンにしたくらいかな。電子水準器を使うと自分が普通にまっすぐだと思って構えてるのが実はまっすぐじゃなかったというのがよく分かります(^^;。
長年の念願が叶ってようやく手にしたリコーの広角ハイエンド。色々いじり甲斐のあるカメラだと思うので、ゆっくりと自分なりのセッティングを煮詰めていきたいと思います。