先週末、SoftBank の htc 製端末 X02HT が発売されました。
X02HT の OS WM6 Standard でタッチパネルでの操作ができませんが、前面に QWERTY キーボードが搭載されています。
かつて、iPAQ h4350 を愛用し、Treo750V に憧れていた身としては非常に気になるデバイスですし、実際発表された当時は入手するつもりでした。
しかし、705NK 入手に端を発するゴタゴタで、私も今やすっかり『普通の』携帯電話ユーザ(汗)。
X01HT を手放して、912SH を注文した段階で X02HT の発売はアナウンスされていたので、そっちへ流れることも可能なはずでした。
しかし、私は X02HT を選択しませんでした。その判断自体は後悔していません。
X01HT でやっていて、X02HT でもすんなりできそうなことは、912SH でも一手間かければ大体できます。
逆に、私が 912SH でやりたかったことは X01HT でも X02HT でも 100% できません。
これは私が X01HT をヘビーに使っていなかったという証であり、私の実用レベルでは『普通の』携帯電話で十分ということです。
912SH は私レベルの実用デバイスとしても、エンターテイメントデバイスとしても非常に満足しています。パケット定額上限も安いですしね。
でも、あちこちの PDA 系、ガジェット系のサイトで X02HT の記事を見ると実に楽しそうなんですよね。
コンパクトで小気味良いデバイスのちょっと足りない部分をヘビーユーザ達が解決していって着々と使い易いデバイスに仕上がっていく、この過程を私もリアルタイムで共有したいという、物欲に近い感情が生まれています。
実際入手すると白ロムは高いので、新規で買ってホワイトプランを半年で解約というのが一番安価な入手方法でしょうか。これなら金額的には何とかなりそうですが、912SH との共存を考えると現実的ではありません。
まだ、モックを見たことも無いのですが、見てしまうと理性を失う可能性もあるので見たいような見たくないような気分です。
※追記
昼休みにモック見てきました。薄くてコンパクトで持ち易く、片手でも問題なく操作できそうで、概ね好印象でしたが、幸いにして(?)理性を失うほどグッとは来ませんでした(^^;。
ホットモックとか実際に動いてる端末を見ると印象が変わるのかもしれませんが、これ以上欲しくなったらまずいので、なるべく近寄らないようにしましょう(汗)。