原題:
6.”FOR YOUR EYES ONLY”

放映日:
1986/11/03

ダイジェスト
ALF befriends a lonely blind girl.

あらすじ
その日はウィリーとケイトの結婚記念日、アルフは二人を喜ばせようとパーティの準備をしていました。しかし二人は揃って観劇に出かけてしまいます。リンもブライアンも外出して、楽しいはずの夜は独りぼっちのお留守番になってしまいました。そんな時、アルフはラジオの人生相談に出ていた女性、ジョディに共感を覚えます。彼女も友人が居なくて都会の生活に孤独を感じていたのでした。ジョディを励まそうと電話をするアルフ。ついには彼女とデートの約束をしてしまいます。当然する反対するタナー一家。彼女は目が不自由だから大丈夫とアルフは言いますが、聞き入れられるはずもありません。ジョディとの面会を止められたアルフは落ち込んでしまいます。そんなアルフを見かねたリンはアルフに協力してジョディのアパートへ連れて行きます。遂に対面したアルフとジョディ。目の見えないジョディはアルフがエイリアンだと気付かずに楽しい時間を過ごします。しかし、アルフを呼びに来たリンに気付いたジョディはアルフに説明を求めます。アルフは自分が嘘を付いていたことを認めました。ショックを隠せないジョディ。しかし、アルフは自分を信じて欲しいとジョディを説得し、再会の約束をしてその日は別れるのでした。

雑感
目の不自由な女性ジョディとアルフの心の交流を描いたお話です。劇中の台詞にもありますが都会での生活を「よその星に紛れ込んだみたい」と言ったジョディにアルフはシンパシーを感じたのでしょう。別れ際に二人は握手を交わすのですが、そこでジョディはアルフが普通の人間ではないことに気が付きます。ジョディはこの後も登場し、アルフの存在を知る数少ない人間の一人となります。

今回の名言
「食べ物でごまかそうっての?…ラムレーズンがいいな」[アルフ](アイスクリームでアルフを買収しようとしたリンに対して)
「ねぇ例えば誰みたい?」[アルフ](リンにおめかしした自分の姿をしつこく確認)