GR DIGITALの発表から一夜明けて、ネット上を見てると賛否両論、否の方が多いかな?という感じですか。でも発表会に足を運んで実際に手にとられた方は、概ね好感触だったようですね。
一夜明けての私の感想は、やっぱり「欲しいけど値段がなぁ」です。物としての質感とかこだわりは良さそうですし、現物を見てないのでまた変わるかもしれませんが、欲しいと思えるカメラであることには違いないです。
画質に関しては最初から「一眼レフには敵わない」と割り切っていればそれなりに使えるでしょう。「画質だけでダメ」というほど酷い画ではないと思います。期待と値段に比すると物足りないかもしれませんが(^^;。
やっぱり問題は値段ですよね。今の値段では懐的に買えないですし、お金があっても購入に踏み切るには勇気が要る値段です。少なくとも私にとっては。真にこだわりのある人はそんなの気にせずに買っちゃうんでしょうけどねー。ある意味GR DIGITALに対する冒涜かもしれませんが39,800円なら買います(爆)。その程度で買えるようなちゃっちいものじゃないというのは理解しているつもりですが。
現物を手にとってみると気絶してしまうかもしれません。気絶しても無い袖は触れないので購入にはいたらないでしょうけど(^^;。あとは、リコーがこのGR DIGITALを軸に今後どんな展開を考えているかですね。
写真は発表会で展示されたという、GR DIGITALの試作機です。このまま出ても良かったのに(爆)。これが出ていて最終的に今の形になったということは、やはり技術的な問題が色々あって今の形に落ち着いたんでしょうね。
発売日は10月21日、現物に触れるのが楽しみです。