前回のエントリでSetCPUを使うのを止めましたが、PROFILEを使わなくなっても、バッテリの持ちが悪くなることはありませんでした。むしろ若干ですが良くなった気もします(プラシーボかもしれませんが)。
SetCPUを使うのを止めたんだから、と他の常駐アプリも見なおしてみました。まずは、Auto Screen On。近接センサーを利用してポケットから端末を取り出した時等に自動的にスリープ解除してくれるアプリです。スリーブケースとの相性が良く、ケースを替えてからも便利に使っていたのですが、当然画面が点いて欲しくないときに点くときもあります。スリープ解除くらい自分でしろよ、ということでこの機会に使用を停止することにしました。今までありがとう。
続いてスマートコネクト。例えば、イヤフォンを挿した時に、自動的にWALKMANを起動して、トラックを再生して、音量を変える、等の設定を自動的に行なってくれるアプリです。メディア音量30段階化を導入していると、再起動後に音量が小さくなる(30段階基準前に戻る?)のでその対策としていつかは使うかな、と思いつつ使わないままでした。で、消す前に1回使ってみたのですが、何か思ってたの違って動作がモッサリとというか1ステップずつ、ゆっくりやってくれるので、ちょっとイマイチかな、と。それにイヤフォンを挿したからって、WALKMANを起動して欲しいとは限らない(動画の場合もある)ので、凍結することにしました。
続いては、Twitterクライアント。高級タスクマネージャで見ると何故かTwitterクライアントが頻繁に起動されています。別に自動更新にもしていないのに。使っているTweetCasterがマズイのかな?と思って他のTwitterクライアントを試すことにしました。
IS01の頃はtwiccaを使っていて、GALAXY S IIになってついっぷるに替えて、色々あって最終的にTweetCasterになって、Xperia SXでも継続して使っていました。今回、色々なTwitterクライアントを試してみましたが、自動更新にしていなくてもどれも高級タスクマネージャでは定期的に出てきます。なら、どれも一緒、ということで、割りと新しいTwitterクライアントTwidereを使ってみましたが、つぶやきボタンを下に出来るのに、投稿確定ボタンは結局上に表示されるので止めました。最終的にTweetDeckにしました。私はTwitterをあまり利用しないので、ブラウザからの投稿でも良いくらいなんですけどねw
続いてはDropbox。これも高級タスクマネージャで見た時に頻繁に起動してます。今更ですが、BoxがXperiaからサインインすると標準5GBのところ、50GB使えるようになると最近知ったので登録しました。で、オンラインストレージもBoxメインで使用することにしました。
高級タスクマネージャを見てると他にもGoogleマップとかジョルテとか頻繁に起動していますが、それには手を出してません。これらのアプリは常駐しているというよりは定期的に起動しているだけで、バッテリの減りにはあまり影響が無いのかもしれませんが、まあ、アプリの棚卸も兼ねてということで。
あと、一旦解除していたSDカードの高速化とnet.tcp.buffersizeの調整を復活させました。結果としては復活させてもバッテリの減りはあまり変わりませんでした。ただ「過ぎたるは及ばざるが如し」ということで、内部ストレージを1024、microSDを512に抑えています。ちなみにデフォルトが128、一般的なSD高速化設定だと2048、とあるブログで調査されたところによると3072がベストパフォーマンスだそうです。
GXMod v2c + V6 SuperChargerでCPUガバナがmsm-dcvs(SetCPUも併用)の状態で、通勤時にずっとWALKMANを聴いていると、満充電状態から90%位でしたが、ガバナをSmartassV2にして、SetCPU等諸々の常駐アプリを解除した状態で、残量が93%位になりました。
更に、S97ramscriptの設定値を、TweakGS2のreadmeに書かれていた、sakuramilkさんのおすすめ値に変更したところ、残量が95%になりました!
GALAXY S IIのバッテリ性能が良いと思っていたのは、sakuramilkさんのおかげでもあったんですね。改めて感謝です。その後、会社を出る頃でも90%だったので、待機時の電力消費もかなり優秀だと思います。
これらの結果は偶然の賜物かもしれませんが、当初に比べるとバッテリ消費は大きく改善されました。