漫画『るろうに剣心』13年ぶりに連載再開

俳優・佐藤健主演で実写映画化される和月伸宏氏の人気剣客漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』が、5月発売予定の『ジャンプSQ.』6月号で13年ぶりに連載を再開させることが3日、わかった。

「るろうに剣心」の新連載が始まるそうで。

私は和月伸宏のファンなので、るろうに剣心も好きな作品です。実写映画に向けてメディアミックスでタイアップするのはアリだと思います。

ですが、連載再開するとしてどの時点での話しを描くのでしょう?人誅編の後、剣心は長年の肉体の酷使で奥義を打てなくなってきている、という設定があったような気がします。連載時に構想していたという蝦夷編を描くのでしょうか。それとも完全オリジナルストーリーになるのでしょうか。

弥彦とか剣心の息子の話を描くのも映画のタイアップとしては弱い気がします。

るろうに剣心は割と良い終わり方をしているので、間違っても原作者自ら原作ブレーカーになるような真似はやめていただきたい。
原作者自らが原作ブレーカーになるのは車田正美だけで十分です。

そして私が一番気になっているのが「エンバーミング」の扱いです。世間的な評価は別にして、私はエンバーミングも好きです。
るろうに剣心は現在エンバーミングが連載中のジャンプSQに掲載されるそうですが、その間エンバーミングはどうなるのでしょう? るろうに剣心と二本立てにするのでしょうか?「新テニスの王子様」とか1号に数本掲載される作品もありますが、和月伸宏の執筆ペースでは厳しいように思います。

エンバーミングは一旦中断してるろうに剣心を連載するのでしょうか? 好きな作品だけにあんまり中途半端な事はして欲しくないです。

まあ、連載といっても、実写映画公開までの短期集中連載の可能性もあるので、続報を待ちましょう。