原題:
23.”THE GAMBLER”

放映日:
1987/04/06

ダイジェスト
ALF develops a gambling habit and winds up in trouble with his bookie.

あらすじ
タナー家ではガレージセールの準備に大忙しです。ウィリーは自分の思い出の品を売らないようにケイトを説得しています。そんな時アルフはタナー家に届いた請求書の額の多さに驚きます。ウィリーは分割ローンだと説明しますが、アルフはイマイチ理解していない模様。ガレージセールもローンの穴埋めのためだと勘違いしています。
次の日ドロシーおばあちゃんがガレージセールに出す品物を持ってきてくれました。ドロシーは来るなりテレビにかじり付いて競馬中継を見始めました。ドロシーは最近競馬に凝っているのです。ドロシーはその日のレースも的中させたようです。それを見ていたアルフはタナー家のローンの足しに自分も競馬で一儲けしようと考えます。
最初は順調に勝ち続けるアルフ。しかしだんだん調子に乗って掛け金も増えてきます。そしてアルフが大勝負に出たレースでアルフが賭けた馬は落馬してしまいます。そのレースでアルフは6000ドルもすってしまいました。胴元のニックは週末にお金を取り立てに来るとアルフに言い放ちます。
何とかお金を工面したいアルフは自分の持ち物もガレージセールで売ることにしました。しかしロクなものがないので二束三文にしかならないとリンに言われました。
いよいよガレージセールの日、そしてニックが取り立てに来る日がやって来ました。タナー家のガレージセールはお客さんは来るのに誰も何も買ってくれません。よく調べてみると値札に法外な金額が書かれていました。お金欲しさにアルフがすり替えたのです。ウィリー達がアルフを詰問しているとニックがやって来ます。期日までにお金を払わない場合はただでは済まさないと脅して帰りました。対策を考えるタナー一家。しかし良い案なんてあるはずもありません。
そこへガレージセールのお客さんが訪ねてきました。アルフの宇宙船を映画の大道具としてと使わせて欲しいというのです。一週間レンタルで6000ドル、という金額にアルフは一も二もなく飛びつきニックへの支払いに充てたのでした。

雑感
アルフがタナー家のためにお金を稼ごうとしますが、最終的に迷惑をかけてしまうエピソードです。金策しようと必死になるアルフがなかなかな良かったです(笑)。茶化したリンの胸ぐらを掴んだりしますから(^^;。思い出の品をこっそり出品コーナーから持ち出すウィリーの小市民振りもなかなかでした。
アルフが「分割ローン」を「トンカツローン」と勘違いするシーンがあるのですが、原文ではどんな洒落なんでしょうかね(^^;。

今回の名言
「そう、良かったじゃない。良いチャンスだわハハハ」[ドロシー](アルフが危機に瀕してるのを知って)
「いいよ、俺をモップにするなり、毛むしるなり好きにして」[アルフ](金策がつかないので開き直って)