昨日のエントリでF-07Cが、EeePC 901-X をカタログスペックで上回る、と書きましたが、大嘘吐いてましたm(__)m
CPUのクロック周波数が1600MHzだと思ってたのですが、600MHzだったんですね。そりゃ1600MHzなら1.6GHzって書くはな。
ということで、
CPU 600MHz vs 1.6GH EeePC の圧勝
メモリ 1GB vs 1GB で同点。ただし、EeePCは増設可能。私のは2GB
ストレージ 32GB vs 12GB でこれはF-07Cの圧勝
てな感じですね。でも今時Android端末でも1GHzオーバーのデュアルコアCPUを搭載しているのに、シングルコアのATOM Z 600MHzってどうなんでしょう。
消費電力対策か周波数は50%にクロックダウンされているそうですが、それでも連続使用は二時間。やっぱりキワモノの域を出ないですかねぇ。
今の時代だからこそ、218gという軽量コンパクトでそこそこ快適に使える(それも怪しくなってきましたが)パソコンが実現したのかもしれませんが、逆に、他にも色々な選択肢がある今の時代に、敢えてこのサイズのパソコンに挑戦する必要性には疑問符が付きます。
昨日も書きましたけど、電話と一体型なのに、パケット代の上限が一万円オーバーなのにも疑問符。何の為に電話と一体型にしたんだ?これなら富士通が単体で電話機能の無いLOOXをこのサイズで作った方がもっと尖った仕様にできたようにも思います。
ひょっとして、試作品を販売してユーザにテストをやらせようとしているのでしょうか?
超小型パソコンとしての需要はそれなりにありそうですが、今回もため息の連発の結果になりそうな気配ですね。