原題:
43.”SOMEONE TO WATCH OVER ME” (Part 1)

放映日:
1988/02/08

ダイジェスト
ALF lends a hand with the neighborhood block patrol and ends up confronting a prowler in the Ochmoneks’ house.

あらすじ
ある日お隣のオクモニックさんの家が空き巣の被害に遭いました。近所のリトワークさんの家にも空き巣が入ったそうです。この近所で一ヶ月三件も空き巣が起きています。これ以上被害が出ないようにウィリー達は自警団を結成することになりました。ウィリーは自宅に無線機を持っていたのでメンバーからの連絡をとりまとめ、みんなに指示を出す隊長に選ばれてしまいました。

渋々引き受けたウィリーにアルフが「俺にやらせてよ」とおねだりします。当然却下するウィリーでしたが、トレバーとバードの喧嘩を仲裁したアルフの話術を聞いて、アルフに隊長を任せることにしました。
任されたアルフは張り切って隊長の役目を務めていました。その張り切りようはタナー家のみんなが驚くほどでしたが、アルフは段々悪ノリしていきます。メンバーの悪口を言ったり、監視の名目で覗き紛いのことまでしてしまったのです。些細なことまで報告するので警察官も辟易していました。

そして遂に、トレバー達がウィリーの所にやって来て自警団は解散するとと言い放ちました。トレバー達はウィリーが隊長だと思っていますが、当のウィリーには寝耳に水の話です。ウイリーはアルフを厳しく叱り、隊長を解任します。

その直後、監視カメラに怪しい人影が映ります。オクモニックさんの家に空き巣が入ろうとしているのです。ウィリーに連絡しますがさっきの今ですので当然取り合ってくれません。警察に電話しても同じです。そこでアルフは意を決して自分が空き巣を追い払うことにしました。オクモニックさんの家に潜入して空き巣を追い払ったアルフでしたが、そこに警察が到着しオクモニックさんの家を取り囲みました。アルフの通報を聞いた警官は最初は悪戯だと思ったのですが、最後は使命感が勝って駆けつけたのです。空き巣の代わりに警官に囲まれてしまったアルフの運命や如何に?後編へ続く。

雑感
“オオカミ少年アルフ”です(^^;。使命感が行き過ぎで悪のりしてしまうのはアルフの悪い癖ですね。
バードというおばさんがこの前後編のキーキャラです。オクモニック夫妻よりもイヤな人に描かれています(^^;。

今回の名言
「盗まれる前に家中の食べ物全部食べちゃうんだよ」[アルフ](メルマック流空き巣対策)
「そうさ今困難が訪れた、男なら立ち向かおうじゃないか」[アルフ](空き巣の入ったオクモニックへ向かう前に)