原題:
50.”TEQUILA”

放映日:
1988/03/28

ダイジェスト
Kate’s friend, a known drinker, sees ALF in the kitchen and thinks she’s hallucinating.

あらすじ
アルフとリンが食器磨きをしています。ケイトの大学時代の友人が遊びに来るのでその準備を手伝っているのです。しかし、アルフがまたやってくれました。本人に悪気は無いのかもしれませんが、リビングの壁にクレヨンで歓迎メッセージを書いてしまったのです。これでは友人たちを招待できません。同窓会は外で催されることになりました。
友人たちと楽しい時間を過ごすケイト。友人たちは皆それぞれに活躍しているようです。でも、帰り際になって「一番成功した」と言われている弁護士のモーラが急に泣き出しました。どうやら旦那さんと喧嘩して家に帰りたくないようです。一晩泊めて欲しいと懇願するモーラ。ケイトはアルフの活躍(?)で酷い有様のタナー家に泊めるのを一瞬躊躇いましたが、やはり友人の頼みは断れず家に連れて帰ることにしました。
深夜、モーラがキッチンでお酒を飲んでいると、アルフが冷蔵庫を物色にやってきました。モーラに見られて焦るアルフ。しかしモーラはアルフを自分の想像上の飲み友達サミーだと勘違いしているよです。そう、モーラはアルコール依存症だったのです。
モーラのお酒に付き合わされて二日酔のアルフ。ウィリーとケイトに責められて、モーラに勧められたんだと弁明しますが、ケイトはあのモーラがそんなに大酒飲みだと信じられません。
しかし大学時代のモーラのあだ名が「底なし」だと知っていたウィリーはケイトに真実を確かめるべきだと忠告します。ケイトの質問に対し、飽く迄白を切るモーラでしたが「他人には見えない飲み友達」を演じたアルフの機転もあって、自分がアルコール依存症であることを認めるのでした。その後モーラは更生センターに入って快方に向かってるとのことでした。

雑感
今回もアルフは壁に大きな落書きをしたり、ペンキをひっくり返してソファーを台無しにしたり大暴れでしたが、モーラにアルコール依存症を認めさせるシーンでは機転を利かせて大活躍でした。頭の回転が速く(大半が悪知恵ですが)機転も利くところがアルフの魅力の一つです。今回は「アルフが役に立ったのは初めてね」とケイトに誉められていました。
しかしアルフがお酒を飲んだこと無かったのは意外でした。飲む前は「良い匂いがする」とか言ってましたが、飲んだ後は「胃の中が火事」状態に。モーラに付き合わされて二日酔にもなったので、今後アルフの飲酒シーンは無いかもですね。

今回の名言
「無理だよ、冗談とゲップが出なくなったらお終い」[アルフ](ケイトに冗談は時と場合を考えてとたしなめられて)
「本人ただいま反省しております」[アルフ](ウィリーに深酒は体に良くないと言われて)