昨日のエントリで書いた通り、GALAXY S IIカーネルを煌くんのパパさんのカスタムカーネルに変えています。

今日は代休だったので、午前中電池の減り具合を確認していましたが、待機時の消費がかなり抑えられている感じです。

しかし、ふとあることに気がつきました。

これは、カーネルの差じゃなくて、lulzactiveとconservativeのガバナの差なんじゃないか?ということです。
詳しい人からしたら「何を今更?」って感じかもしれませんがw

ということで、カーネルをsakuramilkさんの NIGHTLY BUILD 20120131 に戻してガバナを見直す事にしました。


GALAXY S II ScreenShot GALAXY S II ScreenShot

まず、通常時のガバナをsakuractiveにしています。sakuractiveはサクサクだけど、省電力性能はlulzactiveに劣るというイメージがありましたが、後述の通り、省電力時は違うガバナにするので、sakuractiveを試してみることにしました。ここはsc-02croot @ ウィキを参考に、いずれSmartassV2とかも試してみようと思います。

で、省電力時のガバナをconservativeにしました。SetCPUのプロファイルでガバナまで指定できるのにも、今更ながら気がつきましたw
sakuramilkさんのカーネルはV1.5.5の頃に、デフォルトガバナがconservativeだったようで、待機時に電池の消耗が少ない印象はこの辺りに由来しているのかもしれません。当時は多分まだSetCPUを使っていなかったと思います。

省電力時のガバナについては、sc-02croot @ ウィキによると、InteractiveXが省電力性能が良いように書いてありますが、説明文を読む限り、conservativeの方が性能よりも省電力重視のように思えるので、conservativeにしました。この辺りもいずれ他のも試してみようと思います。

とりあえず、sakuramilkさんの NIGHTLY BUILD 20120131 をこの設定で使ってみて、煌くんのパパさんのカーネルと比べてどんな感じになるのかを検証してみます。その上で、ガバナを変えるのか、またカーネルを変えてみるのか判断したいと思います。

電池の持ちとは関係ないですが、素の状態で、リカバリモード時にsuが使えるのは、sakuramilkさんのカーネルだけのようです。

ですので、 KL4用 電源オプションメニュー拡張をreadme.txt記載の手順で適用できるのは、私が試した中ではsakuramilkさんのカーネルだけです(リカバリモードでもsuを使えるように細工すれば良いんでしょうけど)。

ただ、同じくreadme.txt に記載されていますが、KL4用 電源オプションメニュー拡張はリカバリモードからじゃなくても適用できます。事実、私も最初は、こちらの手順を参考に、普通の状態で適用しています。

そんなこんなで、やっぱり私の中では、sakuramilkさんのカーネルが本命なので(Titanium Backupのバッチ処理の途中で再起動するのだけが難点ですが)、十分休息をとられたらまた新しいカーネルを公開していただきたいと思います。