原題:
18.”BORDER SONG”

放映日:
1987/02/16

ダイジェスト
ALF befriends a young Mexican immigrant.

あらすじ
アルフは趣味の家庭菜園に凝っています。色々な野菜を作っていますが、熱中しすぎてケイト達は困り顔です。
その頃ウィリーは仕事でメキシコの少年ルイスの面倒を見ることになりました。メキシコへ帰すのにバスに乗せれば良いのですが、メキシコに居る保護と連絡が取れないので心配なようです。結局ウィリーはルイスをバスに乗せず、職場に無断で家まで連れて帰ってしまいました。ケイト達は英語が通じないルイスに戸惑いながら、なんとかアルフを隠してルイスを招き入れるのでした。
深夜、眠れないルイスは庭に出てアルフの菜園で土をいじっていました。そこへ畑荒らしを監視していたアルフがやって来ます。いきなりエイリアンを目にして驚くルイスに、アルフはスペイン語で話しかけます。アルフとルイスは仲良くなり、ブライアンと三人で畑の世話をするようになりました。
ウィリーは引き続きルイスの保護者を捜していましたがなかなか見つかりません。そんな時一つの情報がもたらせれました。ルイスの父親は実はアメリカに居たのです。アメリカでの生活になじめないルイスはメキシコに帰りたいばかりに嘘をついていたのです。英語が話せないのも嘘でした。メキシコに帰りたいと主張するルイスでしたがアルフ達の説得でアメリカに残ることを決意しました。

雑感
ウィリーの職業について劇中では「公務員」とか「ソーシャルワーカー」とかの表現がされています。社会福祉関連のお仕事のようです。しかし部下には恵まれていない模様(^^;。更に今回は親切でルイスの世話を焼いたのにお節介呼ばわりされてしまいます。踏んだり蹴ったりですね。
アルフはルイスに対してアメリカでの生活に慣れるように説得します。異国の地で見ず知らずの人達と一緒に暮らす辛さ、そして楽しさ、それらを全て知っているアルフだからこその説得力でしょう。アルフの場合大抵の場合誰とでも仲良くなれる性格が功を奏していると思いますけどね。
ウィリー達はアルフがスペイン語を話せるのに驚いてましたが、アルフは地球に来たときから英語(地球語)でコミュニケーションしてますよね。え、それは言わない約束?(^^;。

今回の名言
「この家はのろわれている、悪魔の住む家だ」[ルイス](アルフを初めて見て)
「俺が居るだろ?すぐに友達になれたじゃない」[アルフ](アメリカでの生活になじめないルイスを説得して)