705NK を手放した理由は大体前回書いた通りです。
後は細かい点としては音楽を聞いてると時々音が一秒くらい止まってしまうのが気になったとかはあります。
この現象は読売ニュースポッドキャストでは発生しなかったので、一定以上のビットレートの音楽ファイル再生時に特定の条件下で起こるのかなと想像しています。
Bluetooth ヘッドフォンは使ってないので、miniSDか端末本体の問題だと思うのですが、追及しませんでした。
こうして大なり小なり不満があって機種変を考え始めたのですが、912SH の存在が無ければもうしばらく 705NK を使っていたかもしれません。
機種変にあたっては、とりあえず SoftBank 以外のキャリアに移るつもりは全くありませんでした。
705NK 購入時にはチタンボディの 814T にも惹かれていたのですが白ロムが意外と高かったのですよ。
912SH は評判も良いし、出荷数が多いせいか白ロムも割と安かったので、機種は早々に決めて後の問題は何色を選ぶか、といった状態でした。
「予想外の動き」のサイクロイド携帯は実は 905SH 発売時から気になっていました。携帯電話を PDA 的に使うにはスライドよりもこちらの方が向いているのではと思っていました。
ですが、どうもサイクロイド機構はワンセグ為の仕組みという色合いが強く、2nd モデルの 911SH までは横画面時の UI も用意されておらずどうにも中途半端な印象でした。
しかし、3rd モデルとなる 912SH では WVGA になり、横画面の UI も用意され、GPS 以外は全部入り。それでいて動作もサクサクと実に評判がよろしい。多分、705NK を手放そうかと思った時期に 911SH しかなければサイクロイド携帯は選ばなかったでしょう。
逆に、サイクロイドの 4th モデルになればブラッシュアップされて更に良くなるだろうから冬モデルまで待とうかとも考えましたが、705NK を手放すにしても使用期間が短い方が良いだろうということで購入に踏み切りました。
色はブラックとグレーで迷いましたが、グレーは閉じたときの正面が鏡面仕上げなのが、ブラックは開いたときのキーボード面が黒じゃなくて濃紺なのが気になってましたが、結局ブラックにしました。
ブラックは背面に使われている艶消しの黒が良い感じなので全面その色にしてくれれば良かったのに。
そんなこんなで約二年振りに「普通の」携帯電話のユーザとなりました。全部入りだけあって色々な機能があってまだ全部使いこなしているとは言い難いですが、現時点では非常に満足しています。
それぞれの機能についてはまたおいおい。
705NK 売却と 912SH 購入の差益は 2,000円強でした。