SHINO も日記に書いてますが、「おおきく振りかぶって」の既刊を古本屋で買いました。

私が最初に「おおきく振りかぶって」を気にし始めたのは、確か一年くらい前で、平積みで並んでいる四巻の表紙に惹かれてだと思います(爆)。
その頃は表紙の女性は選手の一人で、女性も選手として出場する荒唐無稽な野球漫画だと思ってました。

内容は知らないものの、漫画賞を受賞したり良い評判が聞こえてくるので、読んでみたいと思い古本屋を物色。しかし、あまり手放さないのか棚に並ぶとすぐに売れてしまうのか古本屋では見つけられませんでした。

興味が少し醒めてきた頃に、何処かの書店で、一話目だけ読める包装になってるのを発見。その時の感想は「画が私好みじゃないな」でした。
その後どんどん興味が薄れてきて、春からアニメ化されるのも知ってましたが、スルーしていました。

で、SHINOも日記で書いていましたが、妹さんにアニメのDVDを見せられて、興味が再燃しました。

お盆休み以降、会社近くの古本屋にほぼ毎日通っていたのですが、やはり棚には一冊たりとも置いてありません。
しかし、先週の月曜日、一巻から八巻まで一冊づつ置いてありました。誰かが全巻売りに出しちゃったんでしょうね。
ここで全部買ってしまうか非常に迷いました。やはり一括購入のプレッシャーに負けて昼休みは買わずに店を立ち去りました。
しかし、過去の状況から古本で既刊全てを一括で買える機会はそうそうあるもんじゃないと思い、会社帰りにもう一度寄ってみて、一冊も欠けることなく残っていたら買ってしまおうと決意しました。
そして、一括購入となったわけです。

弱小(と思われている)チームが努力や工夫で強豪チームと戦い、番狂わせを起こすという、ある種野球漫画では王道的な骨格を持ちつつ、現代風なリアルっぽさと漫画っぽさを併せ持ち、選手たちの精神面もクローズアップする、野球に詳しくなくても十分楽しめる作品だと思います。
# 月並みな感想だな

タイトルはテキトーに思いついただけで、実際にこんな等式は当てはまらないです。

『キャプテン型漫画』という言葉あるくらいですので、『キャプテン』は、選手一丸となって努力して強豪チームに対抗できるチームに成長しいくタイプの野球漫画の代名詞と言えるでしょう。
『おおきく振りかぶって』の主人公三橋は個人的は『名門!第三野球部』の檜あすなろに近い感じがします。
『緑山高校』は選手が全員一年生ということだけで登場です(汗)。