GALAXY S II にEdyを組み込んで、おサイフケータイ化に挑戦してみました。
この手の話題に興味のある方は、既にお気付きかと思いますが、pocketgamesさんの企画の丸パクリです(汗)。
ということで、詳細はpocketgamesさんの一連の記事を見ていただければ良いのですが、一応私のやったことも書いておきます。
そもそも、GALAXY S II のおサイフケータイ化に取り組んでみようと思ったのは、純正2000mAhバッテリを買ったことに端を発します。
私の使い方だと、標準バッテリでも丸一日は持つのですが、付属のカバー欲しさに純正2000mAhバッテリを購入しました。
純正2000mAhバッテリ付属の裏蓋に標準バッテリを入れるとスペースが空くので、そのスペースを有効利用できないかと思ったのです。
最初はEdy機能付きの楽天カードを裁断してスペースに仕込もうと思いました。同じEdyでも楽天Edyならポイントも貯まりますしね。私のメインカードは今はTカードプラスでJCBです。これだとGoogle wallet で使えないので、VISAの楽天カードを作りました。楽天カードはネット決済専用で、リアルで使う事はまず無いので、裁断にチャレンジしました。
しかし、認証用のIC部分をEdyのICだと勘違いして裁断した結果、見事にお亡くなりなりましたorz。
ということで、以前見かけたpocketgamesさんのやりかたにシフトチェンジすることにしました。イーマネーバンドからEdyトークンを取り出して裏蓋に仕込む方法です。
左がイーマネーバンドから取り出したEdyトークン。
右が作業中の写真。pocketgamesさんの記事に倣って、ドライヤーで暖めながら作業しました。
左がプラパーツを半分剥がしたところ。残りの面に基板があるのでちょっと気を遣いましたが、ドライヤーで暖めると接着剤みたいなのが柔らかくなって割と簡単に取れました。
右が完全に取り出しところ。ソニー製でMADE IN JAPANなんですね。
左が取り出した基板とICカードエラー防止シールを基板に合わせて切り取ったもの。これを回路が剥き出しになっている方に貼り付けます。もちろん誤動作防止も兼ねています。ICカードエラー防止シールはPiTaPaに使っていたものを再利用しました。
右が裏蓋に貼り付けたところ。セロテープで貼り付けてるところが手作り感溢れてて良い感じでしょ?(爆)。純正2000mAhバッテリ付属の裏蓋なら、標準バッテリを使えばクリアランスも十分なので、裏蓋側を削ったりする加工は不要です。
Edyトークンを組み込んだ GALAXY S II ですが、手元にはパソリとか無いので、近所のファミリーマートに行って動作確認しました。
pocketgamesさんでも一度は失敗したそうなので、かなりドキドキしましたが何とか読み取ってくれました。それが最初の写真です。このEdyトークンは機種が変わっても使い回しできるのが利点ですね。次に選ぶ機種は最初からおサイフケータイに対応してるかもしれませんけど。
こうして GALAXY S II のおサイフケータイ化は無事に完了しましたが、私ってあんまりおサイフケータイの必要性を感じてないんですよね(爆)。主な利用シーンはコンビニだと思うのですが、コンビニだと財布は出さなくて済んでも、Tカードとかポイントカードを出さないといけませんしね。結局財布を出すことになるんですよ。そもそも万年金欠の私は買い物自体を控えるべきなんですよ。多分同じようなことを912SHでおサイフケータイを使っていた頃にも書いていると思います。
まあ、今回はやってみたかったから、ということで。