先日来、ちょこちょこ書いてますが、簿記3級の試験を受けました。

今の会社には7月末に入社したのですが、丁度会計パッケージ導入に向けたキックオフが済んだ頃で、いきなりその担当にさせられました。
経営学部卒ながら、大学では会計の勉強はほとんどせず、会計システムも今迄の会社でちょっと担当しただけだったので、会計の基本を知る為に受験することにしました。

そして、今日がその合格発表日でした。受験地によって発表日が違うんですね。さてさて、その結果は……

100点満点中86点、合格点は70点以上なので、何とか合格することが出来ました。

受験を決意したのは結構早かったのですが、勉強はなかなか進まず、11月になって慌てて勉強しました。試験前の仕上がり具合は「まあ、何とか合格レベル?」くらいでした。

試験勉強に使っていたテキストに、問題は配点と分量の兼ね合いで、1問目→5問目→3問目→4問目→2問目の順番で解くのがベターと書かれていたので、試験当日はそれに従って解き進めました。

しかし、ここで落とし穴。1問目はまあ余裕として、5問目でつまずいたのです。5問目は精算表の問題ですが、試験勉強では割と解けていたので、ここでつまずくのは本当に誤算でした。何度やっても貸借が合わず、どんどん時間が過ぎていきます。残り1時間になったので「こりゃヤバイ」と思って5問目は途中で見限り、3問目へ。3問目は試算表の問題で、試験勉強では精算表に比べると正解率が低かったのですが、この試験の問題はスッキリ解けてちょっと余裕が出てきました。4問目、2問目も落ち着いて解けて、この時点で試験終了。5問目も0点ではないでしょうし、何とか合格点は確保した感じでした。

それでも、試験直後はあまり心配してなかったのですが、発表日が近づくにつれ、段々不安になってきました(小心者)。何とか合格できて良かったです。

今日の発表で、5問目は30点満点で18点だと判りました。まあこんなもんでしょう。1~4問目は70点満点で68点でした。満点だと思ってたのに(爆)。
過去2回の試験の合格率が低く、今回の試験が少し易しめだったのもラッキーでした。過去2回の試験を受けていたら私は落ちていたかもしれません(汗)。

今更簿記3級を取ったところで手放しで喜べるような立場ではないのですが、やっぱり試験に合格するのは嬉しいものです。次は本業の情報処理の資格でも狙おうかな。