原題:
55.”BREAKING UP IS HARD TO DO”
放映日:
1988/10/17
ダイジェスト
The Tanners let Trevor Ochmonek stay at their house after he has a fight with his wife.
あらすじ
ある朝、朝食の途中のタナー家にトレバーがやってきます。どうやら夫婦喧嘩をしてラケルに追い出されたようです。どこか泊めてくれるところを知らないかというトレバーに対して、ウィリーは一晩くらいならと、タナー家に泊まることを勧めます。喜んで荷物を取りに行くトレバー。戻ってきたトレバーはラケルの機嫌が悪いので一週間くらい世話になる、とシレっと言います。一泊だけのつもりだったウィリーは困り顔。そして自分以外の居候がやってきて自由に動けないアルフはもっと面白くありません。
何とかトレバーを追い出そうと、他に泊めてくれる家を探したり、トレバーに代わってラケルに仲直りの花を贈ったり、色々画策しますが全て裏目。ついにはウィリーに今度何かしでかしたら首の周りの毛を引っこ抜くぞ、と脅されます。
甥のジェイクが二人を仲直りさせるためにアルフに協力を求めますが、首の毛が心配なアルフはOKしません。でも結局ドーナツで釣られて協力すことに。
アルフはラケルの部屋で一年前の誕生日にトレバーがラケルに送った詩をみつけ、それをキッカケに二人を仲直りさせるのでした。
雑感
今回は愛すべき(?)隣人オクモニック夫妻のお話。喧嘩しつつも夫婦愛を見せ付けてくれました。
この図々しいお隣さんは「アルフ」においていい味を出してる不可欠な脇役ですが、実際に隣に住んでたら嫌だろうなぁ(爆)。
基本的にトレバーとラケルに振り回される回ですが、アルフとウィリーの掛け合いも健在です。
終盤ベッドの下でネズミ捕りに引っかかったり、ラケルの重みで沈んだマットレスに押しつぶされそうになるときのアルフの仕草がナイスです。
今回の名言
「人の詩だって良いの!あなたが詩をくれたことが嬉しかった。」[ラケル](シカゴのヒット曲の盗作ながらトレバーが誕生日に詩をくれたことに対して)
「流石俺の女房。やっぱり離れられん!」[トレバー](ラケルと仲直りして)