デビルサバイバー、十周目クリアしました。
十周目にもなると新たな発見とかは特に無いかなぁ、と思ってたのですが、二日目の最後にケイスケとミドリの追いかけっこを初めて見ました。これを見ておくと三日目朝のケイスケとの会話で選択肢が増えます。ただそれだけなんですが。
ジャア君のお別れシーンはジャア君が戦闘に参加しなくても発生。でもミドリとの別れはやっぱりミドリが戦闘に参加してないと発生しませんでした。
あと今回は、というか結構前から各キャラに縁のある仲魔を育てました。
ジャア君:ピクシー、モー・ショボー
ジン:タケミカヅチ、ラクシュミ
マリ:クルースニク、クドラク
ケイスケ:ヤマ、アニエル
てな感じ。元々はピクシーをどこまで育てられるか、というチャレンジから始まって、ならモー・ショボーと組ませてジャア君のお供にしよう、と思い立ったのがキッカケ。ピクシーは最終レベル75。まあ何とか最終局面でも使えるようになったかなというレベルです。
ジンはタケミカヅチは確定としてベルセルクとラクシュミで迷いましたがバランスをとってラクシュミ。主人公たちの敵として現れるときもラクシュミですし。
本人達は嫌がるでしょうが、マリはクルースニクとクドラク。言葉通りクドラクの方が役に立つ感じ(もちろん育て方にもよるでしょうけど)。
ケイスケは、カイドーと共用で当初はヤマとパズスでした。でもパズスが居るとエクストラが無くなるので九周目終了時点でアニエルに変えてしまいました。アニエルにしたのはなんとなく。でもケイスケにはあってるでしょう。
最後は十一人でのバ・ベル召還を記念撮影。
お疲れ様でした。DSの画面を写真に撮るのは難しいですね。
さて総括。このゲーム、DS用のライトなシミュレーションRPGとしてそれなりに良く出来ていると思います。単に力押しだけではなく、仲魔の特性を利用しないとクリアし辛いミッションとかも用意されていて、メガテンシリーズファンならもちろん、そうでなくてもそれなりに楽しめる良作だと思います。
キャラのデザインが金子氏とうって変わって軽めな感じなので嫌悪してる旧作ファンも居るみたいですが、私は気になりませんでした。というかこれもアリだと思いました。
全体的に魔法が強力で特に万能魔法が強すぎな感がありますが、その分消費MPが多いのでそれでバランスをとってると言えなくもないです。ただ、MPは回復にも使うので慢性的にMP不足を感じます。とくに中ボス六連戦を強いられるシナリオでは厳しいです。
やり込み要素は、どうなんだろう。私みたいに十回もクリアするのはかなり稀で、オープニングのキャラを揃えずに止めてしまった人も多いのではないでしょうか。小さな行動の積み重ねでストーリーの結末が変わってきますが、結局違うのは最終日だけなので複数回プレイするモチベーションは保ちにくいと思います。スキルクラックも私は運よく二周目で全て回収できたのですがもうちょっと増やしても良かったのかも。無いとクリアできないわけでも無いですし。
あちこちで言われてますが仲魔の種類が少ない感じは否めないですね。私は長くメガテンに関わってないのですが、四大セラフが登場せずにメタトロンが出張ってきてるのはメガテンの世界観としてそういう流れになってるんですか?真2まではちゃんと出てましたよね?
東京の守護神が四天王なのもちょっと違和感。メガテンなら平将門でしょう?これも敢えて封印?
そしてイシュタル(爆)。アスタロトが居て何故居ない?こんな感じてお気に入り仲魔がリストラされてしまって悔しい想いをしているプレイヤーは多いのではないでしょうか。
あとハルの存在が中途半端。オープニングに加わる程のキャラなのに仲間に出来ない。ハンドルが設定されてるのにメールも来ない。企画段階では仲間に出来ていたのに方針が変わったのかな。
それと今のご時勢 Wi-Fi に対応してないのが寂しいですね。期間限定でサリエルとアナエルの合体レシピがダウンロードできるとか。配信限定の特殊ミッションがダウンロードできて、それをクリアすると「龍の眼光」とか普通では手に入らないスキルをクラックできるとか。ネタは色々あったと思うんですけどね。
まあ不満点もありましたが、約四ヶ月、十分楽しませてもらいました。これでデビルサバイバーは一区切りです。