705NK を入手した段階では、X01HT をすぐに手放す気はありませんでした。
705NK が私に全く合わなかった場合に SIM を差し替えれば、また普通に使えますし、WM6 の ROM を焼いてみたり色々遊べると思ったからです。

実際、しばらくは家庭内無線 LAN 端末として使っていました。

そんなとき、電話機能を使わず、家の中で無線 LAN 端末として使うなら、液晶サイズが大きく、画面解像度も高い W-ZERO3 の方が良いのではないか、という考えがふと頭を過ぎったのです。

それで、オークション相場を確認に行くと、 X01HT の相場は予想以上に高く、W-ZERO3 の相場は予想以上に低いという結果でした。
これで基本ラインは固まりました。

W-ZERO3 は液晶の大きさが魅力の一つなので、当然 [es] ではなく無印の方。
筐体色(ホワイト)や内蔵メモリも考慮して WS004SH の方が良いかな、とも思いましたが、ここはなるべく安く手に入れるため WS003SH 狙いに決めました。

ここで、iPod touch なんかが発表されちゃったので、X01HT の売却路線はそのままで、代替機に iPod touch を据えようかとも思いましたが、汎用性を重視して W-ZERO3 のままで行くことにしました。
iPod touch の場合、売却益で賄えるかどうか微妙でしたしね。

そんなこんなで、X01HT はオークションに出品。そして、X01HT の出品終了間際に W-ZERO3 のシャンパンシルバーが結構安く出てるのを発見しました。
正直、シャンパンシルバーは微妙な色だと思いましたが、最初に買った W-ZERO3 はブラックだったので、ここは気分を変えてシルバーにしようと、これを落札しました。

X01HT 売却と W-ZERO3 購入の差益は約二万五千円。まあ満足の行く結果でした。X01HT を X02HT 先行予約開始発表の前に売り抜けられたのはラッキーでした。逆に W-ZERO3 はアドエス発売の影響で値段が下がっていたのだと思います。

こうして、再度 W-ZERO3 のオーナーになったわけですが、久しぶりに触った W-ZERO3 の第一印象は「液晶がでかい割には軽いな」でした。いかにもチープな感じ。そして造りが雑。質感等では X01HT に及ばないというのを再認識しました。
まあ良いんです、常時使うわけではないので。

セットアップはこれからですが、電話機能を殺して、必要最低限のアプリに留めたいと思っています。結局前回持っていた頃には出来なかった RealVGA 化にも挑戦してみようと思っています。