Xperia SX を 9.1.C.0.475 から 9.1.C.1.103 にアップデートしました。

アップデート自体は9月18日から始まっていたのですが、今回のアップデートから PC Companion や SMUS を使ったアップデートができなくなってしまいました。これには2つの困ったことがあります。

1つ目はいざというときのためのftfが作れなくなってしまったこと。

もう1つは端末側でOTAでアップデートしなければならなくなったので、root取ってたり、/system以下を弄ってるとアップデート出来ないことです。アップデートするには一旦素に近い状態に戻す必要があり面倒くさいです。

そんな中にあっても、154氏が GX で CWM から rootを維持したまま .103にアップデートできるカスタムROMを早い段階で公開されました。流石です。

154氏は SX を所有されていないので SX用のカスタムROMを作成するには材料が足りません。SXのオーナーなら154氏が過去に公開されたツールを使えばSX用のカスタムROMを作成できるとのことで、実際に何人かの方が作成され公開もされてましたが、私は本家をじっと待つことにしました。

そして、10月1日154氏もSX_9.1.C.1.103のroot済みカスタムROMを公開されましたのでアップデートすることにしました。

CWMからインストールできるので手順としては何も難しくありません。あっさりとrootを維持したままアップデート出来ました。Superuserを消し忘れたとのことでしたので、zipファイルを編集して予め抜いておきました。

アップデート後はGXModv5aもインストール。ガバナやI-Oスケジューラは導入せず。あとZ1スタイルを導入しました。


Xperia SX

あとはやったのは、

・ナビバーを自分好みの並びに変更
・DAS Remover for JB ver 2.0の導入(JB版の存在は知らなかった)
・build.propの編集(V6_SuperChargerを参考にした部分を追加)
・フォント変更のためにfallback_fonts.xmlとfallback_fonts-ja.xmlを編集(両方必要なのかな?)
・init.dにramscriptとI-Oスケジューラを指定するスクリプトを設置
・init.qcom.post_boot.shを編集してminfreeの値とガバナを指定
・POBox touch 6.2をインストール(キーボードサイズ変更の設定が出てこなかったのでcom.sonyericsson.android.pobox_preferences.xmlを編集)

くらいですか。

ガバナとI-OスケジューラはJBにしてからは、msm-dcvsとdeadlineの組み合わせで固定しています。今年の夏の酷暑のせいで過熱制御が過剰に機能したのか、夏場バッテリの持ちが悪いときもありましたが、9月以降は割りと安定しています。

2chのスレでは154ROMやGXModv5aを導入してから挙動不審になったとの書き込みがありましたが、私の環境では今のところ特に不具合はでていません。

最近はXposedモジュールでも色々カスタマイズできるようですが、パターンが多過ぎてどれがどれやらよく判りません(^^;。私はもうしばらくはGXModのお世話になります。