GW最終日に発注して、昨日やっと届いたThinkPad X121eですが、昨日はひとしきり充電して、リカバリ・メディアの作成だけしておきました。
X121eは Disk to Disk でリカバリできるようになってますが、その内容を外部媒体に1回だけ書き出せる機能も備えています。
で、今日、作成したリカバリ・メディアから起動してみようとしたところ、これが何と起動しませんでしたorz
事前に、以下のサイトとかで情報を収集していたので、トラブるとか思ってもみませんでした。
・OSSはアルミニウムの翼で飛ぶ: ThinkPad X121e をLinux化
・SDメモリ,USBメモリを使用して,ThinkPad X100e用のリカバリメディアを作成する: tadachi-net 出張所
上のサイトで8GBでは少し足りないと書いてあったので、16GBのUSBメモリを事前に買っておきました。シリコンパワーのUSB3.0対応品です。X121e自体はUSB3.0に対応してませんが、2.0の機器で使っても速いらしいので、3.0対応品をチョイスしました。本当に速いかどうかは知りませんw。リカバリ・メディアは9GBくらい使ってます。確かに8GBでは少し足りませんね。惜しい。
下のサイトで、USBの場合はそうでもないけど、SDの場合失敗するケースが多いとのことで、事前にHP USB Disk Storage Format Toolをダウロードしてフォーマットしておきました。
このように準備万端で臨んだはずなのに、敢えなく失敗。作り方を間違えたのかな?と思ってUSBメモリを一旦フォーマットし直して、もう一度リカバリ・メディアを作ろうとすると、「1回しか作れません」と悲しいメッセージorz
一瞬かなり焦りましたが、リカバリ・メディアを複数回作成したい場合は以下の二つの方法があるそうです。
・一旦Disk to Diskでリカバリする
・Q:\FactoryRecovery\service_done.iniを編集してDONE=0にする
今回は私は下の方法でやりました。無事にリカバリ・メディアの再作成はできたのですが、やっぱり起動はしてくれません。ブートメニューだけでなく、BISOの方でも起動メディアの順番をいじってみましたが、やっぱりダメでした。
失意の中Web上を検索してると以下のサイトに辿り着きました。
・Lenovo ThinkVantage Recovery Media で USBメモリーにリカバリーメディアを作成 – digitalbox
要するに、パーティションをアクティブにしておく必要があるようです。このサイトの中にある、レノボのサポートページの記載通り、DISKPARTコマンドを使ってパーティションを作ってアクティブな状態にして、再々度リカバリ・メディアを作成したところ、今度はちゃんと起動しました。ついでなので、一度リカバリを試しておきました。問題無くリカバリできました。
しかし、レノボのサポートに載ってるくらいのメジャーな事例なんですから、本体付属の説明書にもう少しちゃんと書いておいてくれても良いと思うのですが。
リカバリ・メディアも無事に作成できたので、Qドライブのリカバリエリアは開放してしまいます。320GBのハードディスクなら16GB程度は気にならないかもしれませんが、128GBのSSDの16GBは貴重です。
何かあったら嫌なので、前に買ったBUFFALOの外付けハードディスクに付いてた、Acronis True Image LEでQドライブのバックアップを取っておきました。バックアップを取ったら、Qドライブを開放して、Cドライブを拡張。一旦全部をCドライブにしておいて、今度はCドライブを縮小してDドライブを作ります。容量配分は悩みましたが、Dドライブに82GB程度割り当てて、残りをCドライブとしました。
何やかんやで今日はここまで。明日以降はusersフォルダをDドライブに移すところから始めます。